三菱油化(株)『三菱油化三十年史』(1988.03)

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目次項目 ページ
巻頭口絵 巻頭
ごあいさつ 取締役会長 黒川久 NP
発刊によせて 取締役社長 吉田正樹 NP
第1編 創業前史(~30年) p2
概観 p2
第1章 三菱の化学工業と池田亀三郎 p4
第1節 日本の化学工業と三菱 p4
1. 近代科学工業の導入と発展 p4
2. 三菱の化学工業 p6
第2節 池田亀三郎と化学工業 p8
1. 日本タール工業の設立 p8
2. 戦時体制下の化学工業 p11
第2章 戦後復興と有機合成化学時代の開幕 p15
第1節 化学工業の戦後復興 p15
1. わが国化学工業の復興 p15
2. 三菱の化学事業と占領政策 p17
第2節 有機合成化学時代の開幕 p19
1. 化学工業の構造変化 p19
2. 三菱の四日市進出 p22
第3章 石油化学国産化計画の登場 p25
第1節 国産化の背景と各社計画 p25
1. 石油化学工業の育成政策 p25
2. 国産化計画の登場 p28
第2節 三菱グループの石油化学計画 p31
1. 三菱石油・シェルの提携 p31
2. 三菱・シェル石油化学計画 p33
第3節 燃料廠払い下げと石油化学工業 p35
1. 旧軍燃料廠の払い下げ問題 p35
2. 四日市燃料廠の払い下げ p38
第2編 創業と躍進の時代(31年~45年) p66
概観 p66
第1章 当社の創立と四日市コンビナートの完成(31年~34年) p68
第1節 当社設立の経緯 p68
1. 三菱各社の結集と池田の登場 p68
2. シェルとの本格提携 p71
3. 当社の設立 p75
第2節 事業計画の確定 p78
1. 第1期計画と技術導入交渉 p78
2. 誘導品企業の誘致 p84
3. 昭和四日市石油の設立 p86
第3節 四日市工場の建設 p87
1. 早期操業をめざして設備を建設 p87
2. 操業開始への準備 p91
3. 第2期計画へ始動 p94
第4節 四日市コンビナートの操業 p97
1. 第1期計画の完了 p97
2. 伊勢湾台風の来襲 p102
3. 経営体制の強化 p104
第2章 総合石油化学コンビナートの確立(35年~38年) p107
第1節 石油化学の急成長と後発センターの登場 p107
1. 化学工業の構造変化 p107
2. 相次いだ後続計画 p111
3. 新局面を迎えた原料問題 p114
第2節 第2期計画の実現と第3期計画 p116
1. トップメーカーの地位を確立 p116
2. 新製品を意欲的に計画 p119
3. 第3期計画の推進 p124
第3節 コンビナート体制の強化 p126
1. 関係会社の設立と各社の増強 p126
2. ユーザー各社の増設 p130
3. 川尻分工場の完成 p132
第4節 経営体制の整備拡充 p136
1. 業績の急伸と新たな経営環境への対処 p136
2. 組織の整備 p139
3. 労使で経営協議会を設置 p142
第3章 国際競争力強化の推進(39年~42年) p144
第1節 本格的な国際化時代の到来 p144
1. 開放経済体制への移行 p144
2. 国際化時代への対応 p147
第2節 エチレン10万t時代の開幕 p152
1. 競争激化に備え拡販体制を強化 p152
2. 第3期計画の具体化 p154
3. 第4期計画の立案と確定 p162
4. 社業の拡大と経営体制の強化 p167
第3節 鹿島への着目とプロジェクトの推進 p174
1. 鹿島臨海工業地帯の開発経緯 p174
2. 鹿島地区への着目 p178
3. 鹿島プロジェクトの進展 p181
第4節 東海瓦斯化成との合併 p185
1. 東海瓦斯化成と当社 p185
2. 東海瓦斯化成合併の経緯 p188
第4章 鹿島コンビナートの完成と四日市の増強(43年~45年) p192
第1節 エチレン30万t時代の開幕 p192
1. 化学工業と資本自由化 p192
2. 組織の整備と首脳陣の強化 p195
第2節 鹿島コンビナートの形成 p199
1. 鹿島計画の確定 p199
2. 合弁会社の設立 p203
3. コンビナート参加企業の計画 p206
第3節 コンビナートの建設と操業 p208
1. コンビナートの基盤整備 p208
2. 製造プラントの建設 p212
3. 鹿島コンビナートの離陸 p217
第4節 四日市事業所の拡充と長期経営計画の作成 p223
1. 鹿島に先立ち四日市事業所を拡充 p223
2. 公害対策の推進 p231
3. 長期経営計画の策定と新事業の検討 p233
第3編 激動と苦難の時代(46年~57年) p240
概観 p240
第1章 構造問題の表面化と石油危機(46年~49年) p242
第1節 高度経済成長時代の閉幕 p242
1. 石油化学工業の基調変化 p242
2. 史上初の不況カルテルを結成 p247
3. 企業収益の悪化に直面 p251
第2節 中長期経営計画の見直しと新規事業 p253
1. 新たな中長期経営計画を策定 p253
2. 研究開発機能の強化 p256
3. 新規事業の育成に着手 p259
4. 海外活動の強化と技術輸出の本格化 p266
第3節 環境・保安問題への対応 p271
1. 深刻化した環境問題 p271
2. 製品安全・保安問題の表面化 p274
3. 四日市裁判判決 p277
第4節 激変した経営環境 p279
1. 資源・エネルギー情勢の激変 p279
2. 鹿島2期計画の見直しと四日市の再整備 p283
3. 創業以来最大の苦境に直面 p287
第2章 減量経営の推進(50年~53年) p292
第1節 安定成長時代の到来 p292
1. 日本経済と基礎素材産業 p292
2. 石油化学工業の試練 p295
3. 石油化学工業の危機 p298
第2節 体質改善諸施策の推進 p302
1. 緊急対策を軸に経営体質を転換 p302
2. 51年対策とSEC運動の強化 p305
第3節 事業の再構築と新規事業 p308
1. 事業分離で体制を強化 p308
2. 新規事業の育成強化と見直し p311
第4節 中期経営計画の策定と実行 p317
1. 低収益構造脱却への挑戦 p317
2. 中期経営計画の実行 p320
3. 当社グループの強化 p324
第3章 構造改善への苦闘(54年~57年) p330
第1節 第2次石油危機と石油化学工業 p330
1. 国際環境の激変と石油化学工業 p330
2. 構造不況の深刻化 p335
3. 構造改善問題の検討開始 p340
第2節 競争力強化への挑戦 p343
1. 大型投資の再開 p343
2. 事業運営体制の強化と無機製品事業の再構築 p350
3. 原料多様化の推進と海外事業の進展 p353
第3節 構造不況への対処 p356
1. 企業存立をかけて体制を整備 p356
2. 組織の再編と新規事業 p359
第4編 創造と挑戦の時代(58年~) p362
概観 p362
第1章 石油化学工業と構造改善 p364
第1節 産業構造の変化と産構法 p364
1. 日本経済の構造変化 p364
2. 化学工業の二極分化 p366
3. 特定産業構造改善臨時措置法の制定 p368
第2節 構造改善の推進と業績の好転 p370
1. 石油化学工業の構造改善 p370
2. 構造改善への取り組み p372
3. 内外環境の好転と業績の回復 p375
第2章 高付加価値事業の拡充 p378
第1節 新しい事業展開方針の策定 p378
1. 経営改善計画の推進 p378
2. 経営組織の大幅改訂 p380
第2節 新規・特殊化学品事業の本格展開 p382
1. 新規事業の体制強化 p382
2. 特殊化学品事業の拡充 p385
第3節 企業体質の改善強化 p388
1. 汎用石油化学事業の新展開 p388
2. 財務体質の改善と海外事業の進展 p391
第3章 新時代への挑戦 p395
1. 創立30周年を迎えて p395
2. 創造的な化学会社をめざして p397
役員 p399
歴代社長 p400
元役員 p402
現役員 p405
資料 p411
定款 p413
歴代役員任期表 p418
資本金の推移 p421
資産・負債・資本の推移 p422
売上高・利益・配当の推移 p423
組織図 p424
従業員数の推移 p428
主要製品一覧 p429
コンビナート関連図・製造工程図 p430
主要製品の設備能力推移 p432
技術輸出契約一覧 p434
技術導入契約一覧 p435
国内特許出願件数の推移 p436
外国特許出願件数の推移(延べ国数) p437
関係会社系譜図 p438
関係会社一覧 p440
事業所一覧 p442
年表 p443
あとがき NP
索引リスト
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