東京証券取引所『東京証券取引所20年史』(1974.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
1月24日 東京・京都・大阪間に郵便法施行方布告、3.1郵便開始 政治・経済・一般
3月20日 東京貿易商社に正米限月取引を再許可 政治・経済・一般
4月7日 大阪堂島米会所設立許可、13日開業 政治・経済・一般
5月10日 新貨条例布告、銀貨を補助貨とする金本位制採用 政治・経済・一般
5月10日 大蔵省、「会社弁」・「立会略則」を刊行 政治・経済・一般
7月14日 廃藩置県 政治・経済・一般
9月5日 関西鉄道会社設立許可、資本金70万円、券面額100円、配当クーポン付一般公募 政治・経済・一般
10月12日 大蔵省兌換証券発行布告(三井組に委託)10.15発行 政治・経済・一般
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
2月15日 田畑永代売買解禁を布告、土地売買の自由公認 政治・経済・一般
9月12日 新橋・横浜間に鉄道開通 政治・経済・一般
10月4日 官営富岡製糸場開業 政治・経済・一般
11月15日 国立銀行条例・国立銀行成規発布、銀行設立を許可 政治・経済・一般
12月1日 徴兵令頒布 政治・経済・一般
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 太陰暦廃止、太陽暦採用 政治・経済・一般
1月13日 7分利付外国公債240万ポンド(約1,171万円)をロンドンで公募(秩禄奉還者の就業資金) 証券市場
2月 抄紙会社(15万円)設立、明8.7.12開業(王子製紙の前身) 政治・経済・一般
3月25日 新旧公債証書発行条例布告、旧藩債務整理のため2,339万円発行(発行年は明治5年) 証券市場
3月30日 金札引換公債証書発行条例布告、紙幣整理回収のため660万円発行 証券市場
3月 東京商社(旧東京貿易商社)に対し米の定期取引を許可 政治・経済・一般
6月11日 第一国立銀行(244万800円)設立、7.20開業 政治・経済・一般
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