秩父鉄道(株)『秩父鉄道の100年 : 鉄道とともに歩む人びとの1世紀のドラマ : 保存版』(1999.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
9月5日 波久礼―金崎間の工事竣工する。 おもなできごと
9月14日 同[波久礼―金崎]区間の営業を開始する。 おもなできごと
- 金崎駅を秩父駅に改称。 おもなできごと
1912年 - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
- 長生館を建築する。 おもなできごと
大正2年(1913) - 【渋沢栄一】伯剌西爾拓植株式会社創立準備委員。日本結核予防協会創立・副会頭(後に会頭)。中国興業株式会社(後の中日実業)創立、相談役。日本実業協会創立・会長。帝国飛行協会成立、評議員。〔73歳〕 渋沢関係略年譜
9月13日 藤谷淵(現長瀞)―大宮間の鉄道敷設工事に着手する。 おもなできごと
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
10月24日 藤谷淵―大宮間の工事竣工。 おもなできごと
10月26日 秩父駅(金崎)を国神駅に改称する。 おもなできごと
10月27日 藤谷淵―秩父(大宮)間の営業を開始する。 おもなできごと
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
2月 柿原社長と中村常務が上影森共有山株主から石灰石の採掘権を取得する。 おもなできごと
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月1日 大宮町が秩父町に町名を変更する。 おもなできごと
2月25日 上武鉄道株式会社、秩父鉄道株式会社に社名を変更する。 おもなできごと
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
8月25日 秩父―影森間の工事竣工なる。 おもなできごと
9月27日 影森駅、貨物駅として営業開始。 おもなできごと
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
3月15日 影森駅、一般旅客の営業開始する。 おもなできごと
9月16日 武甲貨物支線の運輸開始、浅野セメントの原石運搬にあてる。 おもなできごと
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
9月29日 北武鉄道株式会社、羽生―熊谷間の鉄道敷設免許取得。 おもなできごと
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
3月29日 北武鉄道、東武鉄道と羽生駅の共同使用契約を結ぶ。 おもなできごと
4月1日 北武鉄道、羽生―行田間の営業を開始する。 おもなできごと
6月 秩父鉄道、電気工事の施行を認可される。 おもなできごと
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
1月21日 寄居変電所使用開始。熊谷―影森間に最初の電車を走らす。 おもなできごと
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