日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史. 年表』(1997.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和46年(1971) - 【竜門社】『渋沢栄一伝記資料』別巻10を刊行し、完結。 渋沢関係略年譜
10月6日 列車の防火対策として(1)洗面所・便所内に火災探知器を付ける(2)紙くずかごを金属性にするなどを決める 主要事項
10月7日 線路管理規程に基づき軌道構造標準を定める 主要事項
10月11日 救済命令を受諾し労組側に陳謝文の総裁談話を発表 主要事項
10月12日 マル生運動をめぐる労使の紛争打開のため国労とのトップ会談が開かれ、国鉄側が不当労働行為の根絶を約束(動労とのトップ会談は18日) 主要事項
10月13日 国鉄自動車直方本線直方・篠振・竜徳間の旅客営業廃止 主要事項
10月14日 東北および上越新幹線の工事実施計画について運輸大臣から認可 主要事項
10月16日 山陽新幹線新大阪・岡山間の試運転を開始 主要事項
10月16日 修学旅行電車「きぼう」を廃止(25日「ひので」を廃止) 主要事項
10月20日 過激派学生5人が国鉄本社に乱入し総裁室隣りで「マル生粉砕」などのアジ演説を行ない発煙筒をたき器物を破壊したが逮捕される 主要事項
10月20日 日田彦山・田川・佐賀・唐津・佐世保・大村線で営業体制の近代化を実施 主要事項
10月22日 労働大臣、国鉄総裁・国労および動労委員長を個別に招いてマル生運動をめぐる国鉄労使紛争解決のため自主的に話合いを進めるようあっせん案を示す 主要事項
10月23日 総裁はマル生運動に伴う不当労働行為に関して副総裁と職員局長に厳重注意し職員局長を更迭、水戸鉄道管理局関係者3人静岡鉄道管理局関係者13人に訓告と厳重注意処分を発表、国労に陳謝文を提出 主要事項
10月27日 内山線犬寄トンネル貫通 主要事項
11月7日 SLファンのために伯備線岡山・新見間に「D51重連カメラ号」を運転 主要事項
11月8日 予讃線の営業体制近代化を実施 主要事項
11月14日 沖縄返還批准協定阻止の過激派学生が池袋駅で機動隊員に抵抗、山手線電車になだれ込んださい持っていた火焔ビンが爆発し乗客5人と学生4人が重軽傷を負う、また渋谷駅付近でも学生ゲリラ活動のため山手線一時不通 主要事項
11月14日 北海道渡島支庁福島町吉岡で青函トンネル(総延長53.85km)の本工事起工(本州側は翌15日青森県東津軽郡三厩村竜飛岬で起工) 主要事項
11月15日 東海道本線新大阪・山陽本線岡山間増設線路(山陽新幹線)において練習運転を開始 主要事項
11月15日 津山線の営業体制近代化を実施 主要事項
11月18日 不当労働行為と認定された大阪鉄道管理局のマル生運動に関し大阪鉄道管理局長ら3人に訓告、現場管理者2人に厳重注意の処分を発表するとともに動労に陳謝文を提出 主要事項
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