南満洲鉄道(株)『満鉄四十年史』(2007.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和19年(1944) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』669号を発行、以後休刊する。岩波書店より『渋沢栄一伝記資料』第1巻が刊行される。【渋沢敬三】結城日銀総裁辞任につき、日銀総裁に就任。総裁時代一度も東京を離れず。 渋沢関係略年譜
7月29日 米B29、初めて鞍山を空襲。以後、本渓湖・奉天・大連を空襲。 一般事項
8月1日 「鉄道運送大東亜戦争間臨時特例」施行。 満鉄事項
8月25日 連合軍、パリ入城。 一般事項
10月1日 安奉線全線、複線運転開始。 満鉄事項
10月1日 経済情勢並びに輸送実態に即応させ、「鉄道旅客及荷物運送規則」改正。この時同時に、自動車・航路の改正も行う。 満鉄事項
10月1日 運転用石炭の決戦下節約運動、前年同期の五%減目標。 満鉄事項
10月20日 米軍、レイテ島に上陸。 一般事項
10月 奉山線の錦州以西、複線運転開始。 満鉄事項
11月1日 家族手当を倍額に、冬期に暖房料を支給。 満鉄事項
11月15日 「自動車運送大東亜戦争間臨時特例」施行。旅行目的・身分による乗車券発売制限、往復乗車券発売停止、途中下車乗越し停止、集団乗車制限、荷物制限。同時に自動車路線を拡大。 満鉄事項
11月15日 職制改正。生計局を新設して消費組合を組織内に統合、林業部を新設。 満鉄事項
11月24日 マリアナ基地のB29、東京を空襲。 一般事項
11月30日 金珠線(江北・金珠、一八・八キロ)の経営受託。 満鉄事項
- 43年度 貨物輸送量八四九八万トンの最高を記録。 満鉄事項
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
1月20日 第四次増資、一四億円→二四億円。 満鉄事項
2月4日 米英ソ、ヤルタ会談(~11日)、ソ連の対日参戦を決定。 一般事項
2月11日 「ヤルタ協定」で、満鉄の中ソ合弁鉄路公司による共同運営を密約。 満鉄事項
2月21日 満鉄経営総力会議を開催(~23日)、満鉄部局長以上、関東軍総司令官、大陸鉄道司令官、満洲国政府官僚、主要関連会社社長等が参加。 満鉄事項
2月 月末 関東軍総司令官より「昭和二十年度満鉄総力動員要綱」示達。 満鉄事項
2月 光義炭礦開発事務所設置。 満鉄事項
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