日清製粉(株)『チャレンジこの10年 : 日清製粉創業90周年記念史』(1990.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和62年(1987) - 【渋沢史料館】文書資料整理の充実をはかる。 渋沢関係略年譜
9月30日 地価高騰、都内年間八五%強の上昇。一坪一億円超えも 業界および内外の主要な動き
10月1日 日清フーズ(株)、日清化学(株)を吸収合併。これに伴う新組織の設定を含め会社組織全体の見直しを行い、次の通り組織の一部を改正して、10月1日から実施した//一、本社スタッフ組織//企画部、資料室、開発部、広報部を新設する。広報部に第一課、第二課の二課を設置する。なお第二課にお客様相談室、関西お客様相談室をおく。企画調査室、消費者サービスセンターを廃止する//総務部の文書課、株式課を統合し、法務課を新設するPRセンターを宣伝部に、システムセンターを情報システム部に、流通管理センターを流通管理部にそれぞれ改称する。情報システム部に運用管理課、開発課、技術課の三課を設置する//中央研究所第一研究所に食品科学研究室を、第二研究所にペットフード研究室、病理研究室を、第三研究所に新薬探索研究所を新設する。第二研究所家畜病理・分析研究室、栄養研究室を廃止する//生産技術研究所に粉体加工試験室(外部呼称・粉体物性センター)を新設する//二、本社ライン組織//飼料部門飼料業務部に品質管理課を新設する。同部品質管理係を廃止する//食品部門に担当取締役補佐(マーケティング担当)、担当取締役付(マーケティング担当)、食品第一営業部、食品第二営業部を新設する。食品第一営業部、食品第二営業部にそれぞれ営業企画課、営業課の二課を設置する。食品部を食品業務部に改称し、同部に新たに輸出入課を設置する//化学部門に化学業務部、化学開発部、化学営業部、試薬部を新設する。化学業務部に計画課、生産購買課の二課を、化学開発部に企画課、薬事課、開発課、学術課の四課を設置する//三、事業場組織//北海道、東部、中部、西部、九州の各地区にそれぞれ北海道本部、東部本部、中部本部、西部本部、九州本部を設置し、統轄制を廃止する//北海道本部に本部長付、事務課、札幌営業部、札幌食品営業部を設置する//東部本部に本部長付、仙台事務課、仙台営業部、仙台食品営業部、管理部、東京営業部、関東営業部、東京食品営業部、高崎食品営業所、横浜食品営業所を設置する。管理部に事務課、業務課の二課を設置する//中部本部に本部長付、事務課、名古屋営業部、名古屋食品営業部を設置する//西部本部に本部長付、事務課、大阪営業部、大阪食品営業部、広島営業所、広島食品営業所を設置する//九州本部に本部長付、事務課、福岡営業部、福岡食品営業部を設置する//上田工場、小諸工場を設置する//各地区の製粉・食品・飼料工場は各本部の所属とする。ただし上田・小諸の両工場は化学部門の所属とする//名古屋第二工場を知多工場に、神戸第二工場を東灘工場にそれぞれ改称する//千葉工場の生産課を製造課に改める//鹿児島飼料工場の課制を廃止する//札幌営業所、仙台営業所、東京営業所、関東営業所、名古屋営業所、大阪営業所、福岡営業所及び東部ブロック製粉管理センターを廃止する//本社加工技術室を「加工技術センター」と改称 当社の動き
10月19日 二〇〇億円の無担保転換社債(第二回)を発行 当社の動き
10月19日 ニューヨークで大恐慌上回る株暴落―二二・六%下落で「暗黒の月曜日」に。東京も20日に一四・九%の大幅下落で「スターリン暴落」の記録を更新 業界および内外の主要な動き
11月16日 竹下内閣発足 業界および内外の主要な動き
12月18日 消費者麦価六・二%引下げ決まる(63年2月実施) 業界および内外の主要な動き
昭和63年(1988) - 【渋沢史料館】特別展「屋根裏のはくぶつかん:渋沢敬三と民俗学」開催。 渋沢関係略年譜
1月4日 ドル一時一二〇円四五銭、東京史場[東京市場]で高値更新 業界および内外の主要な動き
1月20日 カーギル志布志工場完成―21日初出荷 業界および内外の主要な動き
2月2日 ガット、農産物一二品目の自由化を対日勧告。政府八品目の実施を表明 業界および内外の主要な動き
2月25日 韓国、盧新政権スタート。25日大統領就任式 業界および内外の主要な動き
3月1日 小麦粉価格改定//業務用小麦・・3月1日出荷分から平均四・五%下げ//家庭用小麦粉・・3月10日出荷分から一キログラム六円値下げ 当社の動き
3月1日 ニューヨークにフードマスターズ社(FOOD MASTERS INC.)設立。資本金三〇〇〇ドル 当社の動き
3月15日 青函トンネル開通。世界最長の五三・八五キロメートル 業界および内外の主要な動き
3月17日 タイ日清製粉株式会社(THAI NISSIN SEIFUN CO.,LTD.)設立。資本金約三億五〇〇〇万円 当社の動き
3月31日 川越配送センター閉鎖 当社の動き
4月1日 事業室を廃止、製粉第一営業部に第三課を新設して、こうじ麦の製造・販売業務を行う 当社の動き
4月1日 米国、ニューヨーク市に駐在事務所を設置 当社の動き
4月1日 玄麦売却制度一部改正―原料取得の規制一部緩和 業界および内外の主要な動き
4月1日 〓[○+優]制度廃止 業界および内外の主要な動き
4月1日 薬価基準一〇・二%下げ 業界および内外の主要な動き
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