(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
8月15日 空襲の惨害・用紙その他資材の不足・印刷や製本能力の低下・輸送の困難などにより出版社の活動は極度に制約され、麻痺状態のうちに終戦を迎う。 出版界
8月15日 陸軍一部将校、終戦阻止の叛乱、鎮圧さる。 内外事情
8月15日 天皇14日付の終戦詔勅を放送。 内外事情
8月15日 鈴木内閣総辞職。 内外事情
8月17日 東久邇宮内閣成立。全軍に戦闘停止下令。 内外事情
8月17日 インドネシア共和国樹立宣言。 内外事情
8月20日 灯火管制解除。信書検閲停止。 内外事情
8月22日 今後の出版活動方針を協議、ただちに実施に移すこととなる―岩波は、この敗戦をむしろ日本にとっての天恵と考え、再び本来の出版に帰り、その正道をゆくことができるのを喜んで意気揚がっていた。 岩波書店
8月30日 連合国最高司令官マッカーサー、厚木到着。 内外事情
9月1日 ラジオ放送を娯楽本位に切換え。 内外事情
9月2日 ミズリー号上で降伏文書調印。 内外事情
9月2日 連合国最高司令部(GHQ)、陸海軍解体・軍需工場停止等を命令。 内外事情
9月3日 岩波茂雄長男雄一郎鎌倉にて歿。 岩波書店
9月4日 講談社内の日本報道社の後をうけ光文社創業(代表:淵田忠良)、翌月《光》(《征旗》の改題誌)創刊。 出版界
9月6日 白桃書房創業(大矢金一郎)。 出版界
9月10日 岩波茂雄、長野市における藤森省吾氏の葬儀式場で脳出血。10月16日まで長野市の寺島氏宅にて静養、17日帰京。この間、安倍能成氏来訪、新たに総合雑誌創刊の件決定。 岩波書店
9月10日 GHQ、〈言論及び新聞の自由に関する件〉を指示。(9月27日、同追加措置を指示)。 出版界
9月10日 新生社創業(青山虎之助)、追って11月《新生》創刊。 出版界
9月10日 マッカーサー、日本管理方針声明。 内外事情
9月11日 GHQ、東条ら39人戦犯容疑で逮捕、東条自殺未遂。 内外事情
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