(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
5月18日 従業員組合結成―初代委員長:吉野源三郎、組合員56人。義務教育終了後23~24歳までの現場の経験と、大学卒業の学歴とを等価値と認める原則の上に賃金体系を定め、労働条件は男女平等の原則によることになった。 岩波書店
5月20日 マ元帥、“暴民デモ許さず”と警告。 内外事情
5月22日 第1次吉田内閣成立。 内外事情
5月 研数書院(上本将)、好学社(川口央)創業。 出版界
6月1日 改造社《女性改造》、文化評論社《文化評論》創刊。文芸春秋新社《文芸春秋》復刊。 出版界
6月8日 食糧不足のため月に2回まで店員の買出し休暇を認め、また土曜日は正午まで半日勤務と決定。週実働33時間となる。 岩波書店
6月8日 桜菊書院《夏目漱石全集》刊行開始。(のち出版権をめぐって問題となる)。 出版界
6月12日 占領目的違反処罰に関する勅令公布、7月15日施行。 内外事情
6月13日 政府、社会秩序維持・食糧危機突破・生産管理否認を声明。 内外事情
6月17日 対日理事会、GHQに農地改革の徹底実施を勧告。 内外事情
6月18日 未見社(のちの小峰書店)創業(小峰広恵)。 出版界
6月20日 《歴史学研究》第122号より復刊、発行所となる。(1959年3月229号迄)。 岩波書店
6月22日 日本出版協会主催〈岩波茂雄記念講演会〉東大で開催。講師:大内兵衛氏他。 岩波書店
6月22日 5月19日の食糧メーデーの際のプラカード事件に不敬罪を適用して起訴。 内外事情
6月 西田幾多郎著《善の研究》の偽書あらわる―この頃、岩波書店刊行の図書は、一般に需要に応じ切れない状態であったのに乗じ、装幀・奥付とも全く同じこの偽書が信州で作られ、東京その他で販売された。 岩波書店
7月1日 アメリカ、ビキニで原爆実験。 内外事情
7月4日 フィリピン共和国独立宣言。 内外事情
7月4日 読売新聞ストはじまる。(100日間つづく)。 内外事情
7月23日 業務組織改革、部課長をおく―部課長は労働組合に所属しない。 岩波書店
7月29日 連合国とイタリーなど5ヵ国との講和のため、パリ平和会議開かる。(10月15日閉会)。 内外事情
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