(株)日本経済新聞社『日本経済新聞社120年史』(1996.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
平成8年(1996) - 【渋沢史料館】史料館新館の資料展示準備を進める。 渋沢関係略年譜
1月16日 「阪神大震災から1年‐復興特集」(6頁)掲載
1月16日 本紙に寄せられた阪神大震災義援金は、16日(同震災1周年)現在で4068件、総額18億3100万5176円。本社は一部を神戸市に贈ったほかは、すべて日本赤十字社を通じて被災地に届けた
1月18日 小倉遊亀色紙集「ももとせの春」刊行発売
1月21日 第43回日経新春杯、ハギノリアルキング(藤田伸二騎手)が優勝
1月23日 95年・年間編集局長賞、〔産業新聞〕1面連載企画「サイバースペース革命」、「新リーディング産業」や新設「マルチメディア面」でマルチメディア化のうねりを的確に報道(マルチメディア取材グループ)、〔流通新聞〕価格革命の中での商品・販売戦略などをタイムリーかつ精力的に報道、長期連載「NBの逆襲」などで流通革命の現状を鋭く分析(東京・編集局流通経済部若林宏)、〔金融新聞〕「住専7社、借入金圧縮進まず」などの特報を続け、住専問題を考える材料を提供(東京・編集局経済部谷川健三)、〔ザ ニッケイ ウイークリー〕激動する金融情勢について1面、ファイナンス面に出稿、外国人読者に、わかりやすく解説、展望を示した(東京・編集局国際2部森下薫)、〔地方部門〕阪神大震災関連を中心に質の高い行政、産業ニュースや企画記事の出稿(神戸支社編集課課長牧野広行、同課奥村茂三郎)、〔電子メディア部門〕大和銀事件など一連の金融不安問題を東阪連携で精力的に速報(大阪・編集局経済1部)、〔ベンチャー関連〕ベンチャー・店頭公開企業の地道な取材・報道、連載「ベンチャー立国への道」、「店頭一千社時代」などの企画(東京・編集局中堅・べンチャー企業部兼横浜支局可部繁三郎、同部花見宏昭、大阪・編集局経済1部篠原洋一)をそれぞれ表彰
1月29日 仙台日経懇話会設立総会、仙台・ホテル仙台プラザで開催。全国26番目。東北地方では初めての懇話会
1月31日 「96JAPAN SHOP」(第25回・共催)、「96建築・建材展」(第2回)、「96SA(ストアショー)」(第13回)、「96SECURITY SHOW」、千葉・幕張メッセで2月3日まで開く
1月 「CD-ROMで見るオルセー美術館コレクション」発売
2月1日 日本経済新聞・アジア版の香港印刷開始。アジア・ウォールストリート・ジャーナルを印刷しているダウ・ジョーンズ・パブリシング・カンパニー(アジア)社で印刷。6番目の海外印刷、アジアではシンガポールと香港での2印刷拠点体制整う
2月1日 香港印刷記念講演会・シンポジウム。講演「法隆寺1400年の歩み」(法隆寺住職・聖徳宗管長高田信氏)、シンポジウム「大調整下の日本経済とアジア」(野村総合研究所主任研究員リチャード・クー氏、経済評論家田中直毅氏)、アイランドシャングリラ香港で開催
2月3日 「イギリス室内管弦楽団・モーツァルト・ベストコレクション」、指揮ピンカス・ズッカーマン、東京元赤坂・サントリーホールで3、4の両日開催(2月10日に、大賀典雄ソニー会長の指揮で再度演奏)
2月5日 日経ニューステレコン、英文テレコンでAFXアジア社配信「AFX ASIAニュース」(英文)の記事検索サービスを開始
2月5日 95年日経優秀製品・サービス賞の表彰式、東京虎ノ門・ホテルオークラで開催。最優秀賞にマイクロソフト「ウィンドウズ95日本語版」など19点を表彰
2月6日 新聞広告界初のEDI (電子的データ交換)の始動式。広告局ADVANCEと博報堂HENをデジタル公衆回線で連絡
2月8日 「日経ハイパープレス(NHP)」(マルチメディア型電子新聞)の発表会、東京虎ノ門・ホテルオークラで開催
2月12日 東京・印刷局発送部、発送事務処理システムを更新
2月13日 製作担当賞、日経本紙はじめ4媒体の同時大字(V字)化のための周到な準備、円滑な移行の達成で、V字移行チームを表彰
2月14日 札幌支社、北海道内国立4大学学長によるインターネット座談会を開催、同支社ホームページで公開
2月15日 「英国王室(フィリップ殿下)コレクション展」、奈良そごう美術館で3月10日まで開催
2月20日 第1回「バリアフリー社会への提言」論文コンクール(共催)の当選作紙面発表。最優秀賞は東京・杉並の会社役員石田正明氏の「バスの行き先表示に色灯を」
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