(株)日本経済新聞社『日本経済新聞社120年史』(1996.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
平成8年(1996) - 【渋沢史料館】史料館新館の資料展示準備を進める。 渋沢関係略年譜
3月22日 「95年度地域活性化貢献企業大賞」、東京・東条会館で林原と志摩スペイン村の2社を表彰
3月23日 日経BP、新雑誌「日経PC21」を創刊
3月24日 ロンドン印刷(日経国際版)、WFP(ウェスト・フェリー・プリンターズ社)新工場で24日付紙面から印刷開始
3月25日 シンポジウム「進展する投資環境‐日越経済交流拡大を目指して」、東京大手町日経ホールで開催。名古屋、大阪、福岡各会場へ衛星同時中継
3月26日 環境ボランティアシンポジウム「企業人が語る環境NGO・ボランティア活動が開く新たな関係性」(共催)、東京大手町・経団連ホールで開く
3月28日 編集局長賞、「コスモ信組『偽装黒字』を都が指導」(3月13日付本紙朝刊)、「コスモ信組、株評価でも赤字隠し、都も容認の証言」(同14日付)、「コスモ信組回収不能債権、都が1000億円『見落とし』」(同15日付)の一連の特報
3月28日 第124回定時株主総会、役員会で、常務取締役に新井淳一、新取締役に堀川健次郎をそれぞれ選任。新井明代表取締役会長は相談役に就任
3月28日 日経VIDEO「インターネット・ビジネス」発売
3月 延長開業した営団地下鉄南北線四谷駅のホーム壁面に、「アートウォール」を協賛設置。原画はクラフトデザイナー林久美子氏。四谷の四季を壁画で表示した
3月 京都印刷記念販売キャンペーン、京都府・滋賀県中心に延べ30日にわたり展開。読者契約カード9000枚を獲得
4月1日 外国語専門の新FM局「エフエムインターウエーブ」(東京、略称インターFM)へ英文日経ニュースを提供開始。またエフエム愛媛(松山)に日経ニュースの提供開始
4月1日 本紙の紙面刷新。「消費・価格情報」面(土曜付)新設。「店頭・ベンチャー」面を週1回増やし週4回掲載、コラム「アントレプレナーの世界」を新設。土曜付産業面を1ページ増の2ページに、日・月曜付の「地域経済総合」面を、日曜付「列島プラザ」面、月曜付「列島オンライン」面にそれぞれリフレッシュ。また社会面気象情報をビジュアル化する。月末発行の「マンデー日経」を4ページ増の12ページ建とし、「ビジネス・フロンティア」面を掲載
4月1日 インターネットのホームページ「NIKKEI NET」に日本語ページを開設。「ビジネスニュース」、「サイバーニュース」、「トレンド情報」など、新情報を追加、提供
4月3日 通信衛星(CS)によるデジタルテレビ放送の委託放送事業の認定を郵政省から受ける。これによりNSN(日経サテライトニュース)は、全国向け衛星デジタル放送への展開が可能となった。6月から無料放送開始(9月以降有料化)
4月3日 日本短波放送、郵政省からJCSAT-3号によるCSデジタル放送の委託放送業務認定を受ける
4月12日 第27回大宅壮一ノンフィクション賞(日本文学振興会主催)に編集委員佐藤正明著「ホンダ神話、教祖のなき後で」(文芸春秋社刊)に決定(授賞式6月18日、社長特別賞で表彰)
4月12日 本社刊行図書「知力経営」(紺野登、野口郁次郎著)が、第1回グローバル・ビジネスブック賞(フィナンシャル・タイムズなど主催)を受賞
4月13日 日本経済新聞創刊120周年記念「オルセー美術館展モデルニテ‐パリ・近代の誕生」、神戸市立博物館で開幕、6月23日まで開催
4月18日 「モンゴル秘宝展」、京都・高島屋で5月7日まで開催(東京、福岡、名古屋に巡回)
4月19日 社長賞、国際的視点からの日本政治への冷静な分析、鋭い問題提起を通じた記者活動により1996年度日本記者クラプ賞受賞内定(授賞式5月28日)で、田勢康弘束京・編集局長付編集委員を表彰
PAGE TOP