(株)平凡社『平凡社六十年史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和41年(1966) - 【竜門社】創立80周年記念式典を開催する。 渋沢関係略年譜
12月 日本ABC協会、雑誌部門加盟出版社の主要雑誌実売部数の第1回考査レポート(41年度上期分)を発表 出版界 *印は一般事項
- この年も、一般経済界の不況にも拘らず出版の高度成長継続し、全集ブームつづき、百科事典の売行きも旺盛 出版界 *印は一般事項
昭和42年(1967) - 【竜門社】松本支部開設。 渋沢関係略年譜
2月13日 一部業務組織を次のように改める.業務部より営業部(営業1~3課)を分離独立、出版課を製作課と改称.編集局機構を、局長室、第1~2編集課、資料調査課、校正課、百科事典部(企画調査課、校正課、世界大百科編集課)、雑誌部(太陽編集課、広告課)とする 平凡社 *印は関連事項
5月20日 《現代人の思想》刊行開始 平凡社 *印は関連事項
5月 《原色現代新百科事典》(学習研究社)刊行開始 出版界 *印は一般事項
6月6日 *閣議、資本取引自由化基本方針を決定 出版界 *印は一般事項
6月8日 *下中邦彦、出版事情視察のため、日本代表団に加わり、ソ連、東欧に出発 平凡社 *印は関連事項
6月8日 ソ連対外文化協会の招きで、日本出版代表として野間省一団長のほか4名、ソ連、東独、チェコ、ハンガリーを訪問に出発 出版界 *印は一般事項
6月23日 *家永三郎、国に対し教科書不合格処分取消の行政訴訟をおこす(第2次) 出版界 *印は一般事項
7月1日 *下中邦彦、出版販売合理化協議会座長に就任 平凡社 *印は関連事項
7月27日 著作権法改正法律施行、著作権法の全面改正を前に保護期間を2年間暫定延長.一般著作物は死後35年が37年となる 出版界 *印は一般事項
9月20日 小売全連の理事会、割賦販売を是認する 出版界 *印は一般事項
9月21日 *パール博士および下中弥三郎の記念碑除幕式行なわれる(箱根釈尊聖霊殿) 平凡社 *印は関連事項
9月 国民百科友の会を百科友の会と改め、月刊パンフレット《国民百科》を《月刊百科》と改題 平凡社 *印は関連事項
10月3日 小学館の《日本百科大事典》が《国民百科事典》の図版を無断で使用、著作権をめぐってつづけられてきた紛争に対し、日本著作権協会の仲裁決定がだされる 平凡社 *印は関連事項
10月5日 《中国古典文学大系》刊行開始 平凡社 *印は関連事項
10月25日 日本ユネスコ国内委員会主催で第1回アジア地域出版技術研修コースを開催(14ヵ国、17名参加、東京アジア会館) 出版界 *印は一般事項
11月30日 《黒川能》刊行 平凡社 *印は関連事項
11月 《大日本百科事典》(ジャポニカ)(小学館)刊行開始 出版界 *印は一般事項
- この年、各社から詩全集あいついで刊行され、河出書房新社の《世界音楽全集》をはじめLPレコード全集ものも刊行されはじめる. 百科事典は競合時代にはいり、百科事典、大型全集等の月賦販売を目的とする外売販社設立さかんになる 出版界 *印は一般事項
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