(株)報知新聞社『世紀を超えて : 報知新聞百二十年史 : 郵便報知からスポーツ報知まで』(1993.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
3月1日 日本鉄道山手線品川-赤羽間開通 社会
3月2日 難航する清仏間交渉取材のため、再び尾崎行雄を上海に派遣 報知新聞社
3月9日 伊藤博文大使の日清交渉取材のため、森田文蔵を北京へ特派。4月18日の条約調印を、20日(月曜日で休刊)に号外で報道 報知新聞社
4月1日 吾妻橋-永代橋間の隅田川汽船会社設立、船賃1区間1銭。1銭蒸気 社会
4月12日 東京大学のボートレース着順判定をめぐり大紛争、試合中止 スポーツ・文化
5月5日 屯田兵条例を制定 社会
5月16日 シェークスピア〈ヴェニスの商人〉大阪戎座で日本初演 スポーツ・文化
5月 帰国した森田文蔵が清国事情、日清談判の内容を詳報 報知新聞社
6月7日 地方農村の疲弊状況を取材、6月16日から連載 報知新聞社
8月 医家松本良順が大磯に海水浴場開く スポーツ・文化
11月3日 東大生、横浜の外国人とスライディングフォア(滑席艇)で初競漕 スポーツ・文化
11月6日 矢野文雄社主の帰国が近づいたため、森田文蔵をロンドンに特派。森田は海外通信シリーズを掲載、翌19年3月矢野が執筆していた「竜動通信」を受け継ぐ 報知新聞社
12月22日 太政官を廃し、内閣制度を定める 第1次伊藤博文内閣成立 社会
- ※この年、編集の長老として活躍した栗本鋤雲、老齢により退社 報知新聞社
- ※三遊亭円朝の速記講談〈塩原多助一代記〉出版。爆発的売れ行き スポーツ・文化
- ※大工の日当(東京)上50銭、中40銭、下35銭。束髪流行。髪結床での手間賃は5銭から15銭 社会
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
3月2日 東京大学を帝国大学に改組 社会
3月 埼玉県が地方初の体育会設立 スポーツ・文化
4月28日 帝国大学、詰め襟洋服を制服、欧風の菱形帽を制帽と定める 社会
4月29日 高等師範学校、付属体操伝習所を廃し、体操専修科を置く スポーツ・文化
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