大和紡績(株)『ダイワボウ60年史』(2001.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
12月15日 操業開始 当社事項 和織
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
4月3日 開業式を挙行//当時の施設 土地3,527坪 工場建物1,260坪 精紡機5,691錘、織機200台 当社事項 和織
4月16日 10万円を増資、資本金35万円となる 当社事項 和織
4月17日 日清講和条約(下関条約)調印 一般・業界事項
4月23日 露、独、仏の3国日清講和条約に干渉 一般・業界事項
6月8日 日露通商航海条約調印 一般・業界事項
7月8日 自家発電による電灯工事完成により夜業開始 当社事項 和織
- 下関条約により支那および朝鮮市場に進出、商権を拡張 一般・業界事項
- 綿製品の輸入、綿糸より綿布に再転 一般・業界事項
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
2月26日 富士紡績株式会社設立 一般・業界事項
7月21日 日清通商航海条約調印 一般・業界事項
- 支那市場において、日本綿糸輸出高英国糸を凌駕 一般・業界事項
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
3月29日 貨幣法公布、10月1日金本位制実施 一般・業界事項
3月29日 関税定率法公布 一般・業界事項
5月19日 海軍省より御用品の試織を受命 当社事項 和織
8月26日 海軍省試織品の検査に合格 当社事項 和織
- 産業界に恐慌起こる 一般・業界事項
- 豊田佐吉、木製小幅動力織機を完成 一般・業界事項
- 綿糸の輸出高、初めて輸入高を凌駕 一般・業界事項
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
6月 日本銀行、財界救済措置として公債買入(日銀市場操作の最初) 一般・業界事項
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