日本毛織(株)『日本毛織六十年史 : 1896-1956』(1957.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
5月2日 日瑞諾通商航海条約調印 国内・国際情勢
5月 川西音松(清兵衛を襲名)有馬市太郎等27名、日本毛織株式会社創立の第1回発起人会を開き、川西音松を創立委員長に推す 日本毛織
6月22日 日白通商航海条約調印 国内・国際情勢
7月21日 日清通商航海条約調印 国内・国際情勢
8月4日 日仏通商航海条約調印 国内・国際情勢
9月8日 日蘭通商航海条約調印 国内・国際情勢
10月3日 日本郵船会社、濠州航路(横浜-アデレード間)開始、山城丸2,527トン初航 羊毛工業界
10月25日 会社創立総会を神戸市宇治川常盤に開き、資本金を50万円と決め、本店を神戸市兵庫区宮内町10番邸に設く 日本毛織
12月3日 榎本農商務大臣より日本毛織株式会社設立認可、川西清兵衛社長に就任 日本毛織
12月 東京毛織株式会社創立 羊毛工業界
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
1月 既に工事中の明石工場は明石城趾が宮内省御用邸候補地となり、移転と決す 日本毛織
2月 加古川町字天戸蔵屋敷を工場敷地に買収 日本毛織
3月29日 金本位制実施 国内・国際情勢
3月 東京製絨会社技師小菅久徳を技師長として招聘 日本毛織
3月 大阪毛糸紡績会社に職工練習生を派遣 日本毛織
3月 関税定率法、国税徴収法公布 国内・国際情勢
3月 日米工業所有権保護約定公布 国内・国際情勢
4月 羊毛輸入税免税の勅令公布 羊毛工業界
6月12日 濠州シドニーに領事館設置 国内・国際情勢
7月 日本銀行神戸手形交換所開始 国内・国際情勢
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