王子製紙(株)『王子製紙社史 : 1873-2000. 本編』(2001.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
3月 藁上機械設置(王子第1) 当社事項
6月 98インチ抄紙機運転開始、78インチ抄紙機運転休止(王子第1) 当社事項
9月 取締役に渋沢栄一(会長)・岩下清周・藤山雷太・谷敬三(専務)・大川平三郎(専務)、監査役に斎藤専蔵・浅野総一郎就任 当社事項
11月8日 商法の規程に基き、社名「製紙会社」を「王子製紙株式会社」と改称 当社事項
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
2月 当社製本の一手販売を中井三郎兵衛と契約 当社事項
4月 真島製紙所設立、12月操業開始 業界事項
6月 ガス灯設置決定(王子) 当社事項
8月1日 清国に宣戦布告(日清戦争) 一般事項
10月1日 東京商品取引所開業 一般事項
11月 東京株式取引所、当社株式の売買開始 当社事項
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
1月 雑誌『太陽』創刊 業界事項
4月17日 日清講和条約調印 一般事項
6月 汽缶2個の増設工事完成(王子第1) 当社事項
9月 気田第2工場竣工し抄造開始(抄紙機は王子第1工場の第1抄紙機78インチを改造) 当社事項
10月 原動機を汽力から水力に変更(気田第1) 当社事項
12月 肥後製紙設立(1896.6東肥製紙(株)と改称)、1898.10坂本工場操業開始(のちの旧王子製紙坂本工場) 業界事項
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
1月 木釜1基破壊(気田) 当社事項
1月 工場内の禁煙を諭達 当社事項
2月 資本金50万円を110万円に増額決定 当社事項
6月 谷敬三専務辞任、藤山雷太が専務取締役に就任 当社事項
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