日本石油(株)『日本石油史 : 創立70周年記念』(1958.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
3月 鉱業警察規則公布 国内関係[一般]
- 日本石油、東京芝浦の田中製造所へ鑿井機械を発注、完成 国内関係
- 山田又七ら長岡に石油会社設立、資本金一万五千円、東山油田比礼に開坑(明26.3宝田石油と改称) 国内関係
- 石坂周造尼瀬に開坑 国内関係
- 三島億次郎ら長岡に越後製油設立、資本金一万五千円 国内関係
- 原油流送専門の長岡鉄管会社設立、資本金六千円 国内関係
- 神戸石油倉庫会社は神戸市和田岬に油槽所(タンク三基)建設、着工、サミユル・サミユル商会の貯油設備(明26完成) 国内関係
- アメリカ、インディアナ油田隆盛となる 国外関係
- マーカス・サミユル、タンカー建造を計画し、バラ積石油スエズ運河通行の承認を獲得 国外関係
- サミユル商会、マライのプロ・ブコム島(シンガポールの近島で、容器入り灯油の貯蔵所とされていた)に東洋初の油槽所建設 国外関係
- マーカス・サミユル、イギリスのウェスト・ハートルプールの造船所で油槽船ミュレックス号(五、〇一〇トン)を建造(1916.12第一次大戦中被災沈没)ロシア石油を積載、年末スエズ運河経由極東へ処女航海、スエズ通航初の油槽船 国外関係
- ドイツ人ルドルフ・ディーゼルはディーゼル・エンジンを発明(1893発明特許受け、1897実用的に完成) 国外関係[一般]
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
1月 浅野総一郎、横浜市平沼に油槽所建設 国内関係
2月 サミユル商会油槽船コンク号(約四、〇〇〇トン)、バツームからロシア石油積載神戸に入港、バラ積石油輸入の初め 国内関係
3月 日本石油雇用アメリカ人鑿井技師チャーレス・ハース来日(明30.10帰米) 国内関係
5月 ニューヨーク・スタンダード石油横浜支店開設 国内関係
6月 大平石油の東山油田加坪沢手掘井大出油、坑底爆発事故のため惨事を起す 国内関係
10月 上野昌治、上総掘法を初めて新津油田に試用 国内関係
11月 (有責)日本石油、株式会社となる 国内関係
11月 浅野総一郎、浅野石油部を設置、ロシア石油販売を開始 国内関係
PAGE TOP