日本煉瓦製造(株)『日本煉瓦100年史』(1990.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
安政4年(1857) - 長崎鎔鉄所でわが国初の赤煉瓦製造を行う 業界・一般
安政5年(1858) - 【渋沢栄一】従妹尾高千代(ちよ、尾高惇忠の妹)と結婚。〔18歳〕 渋沢関係略年譜
- ドイツ人フリードリッヒ・ホフマン、ホフマン式輪窯を考案 業界・一般
慶応2年(1866) - 【渋沢栄一】徳川慶喜、徳川宗家を相続(後に征夷大将軍)し、栄一は幕臣となる。〔26歳〕 渋沢関係略年譜
- 横須賀製鉄所内において建築用煉瓦製造を行う 業界・一般
明治2年(1869) - 【渋沢栄一】駿府藩(後に静岡藩)に「商法会所」設立。上京。明治政府に仕え、民部省租税正となる。民部省改正掛掛長を兼ねる。湯島天神中坂下(現在の東京都文京区湯島)に居を構える。〔29歳〕 渋沢関係略年譜
- 大阪造幣寮工場建設用煉瓦をイギリス人ウォートルスの指導により現地で製造 業界・一般
明治3年(1870) - 【渋沢栄一】大蔵少丞となる。官営富岡製糸場設置に向けて、事務主任となる。〔30歳〕 渋沢関係略年譜
10月 工部省設置 業界・一般
- 丹治利右衛門ら、堺に大阪府最初の民営煉瓦工場を設立 業界・一般
明治4年(1871) - 【渋沢栄一】大蔵省紙幣頭となる。神田小川町裏神保小路(現在の東京都千代田区神田神保町)に転居。『立会略則』刊行。〔31歳〕 渋沢関係略年譜
- 竹橋内近衛兵営(竹橋陣営)竣工(ウォートルス設計) 業界・一般
- 富岡製糸所建築用煉瓦をフランス人バスチャンの指導により、武蔵国幡羅郡明戸村(深谷市)の瓦職人韮塚直次郎が招かれて現地で製造 業界・一般
明治5年(1872) - 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 渋沢関係略年譜
3月 銀座煉瓦街建設着工 業界・一般
11月 国立銀行条例制定 業界・一般
- 盛煉社、ウォートルスの指導でホフマン式輪窯を築造し煉瓦製造(後の小菅集治監煉瓦工場) 業界・一般
明治6年(1873) - 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 渋沢関係略年譜
5月 渋沢栄一、大蔵省辞任 業界・一般
11月 内務省設置 業界・一般
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月 西南戦争(~9月) 業界・一般
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
4月 農商務省設置 業界・一般
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
10月 日本鉄道会社深谷停車場開業 業界・一般
11月 鹿鳴館竣工(コンドル設計) 業界・一般
明治17年(1884) - 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 渋沢関係略年譜
6月 日本鉄道会社上野~高崎間開業 業界・一般
10月 秩父事件(~11月) 業界・一般
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
12月 内閣制度制定、第一次伊藤内閣成立 業界・一般
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