東京製綱(株)『東京製綱百年史』(1989.04)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
1月22日 東京電灯会社、鹿鳴館で白熱電灯を点灯(電灯営業の初め) 政治・経済一般
2月1日 創立総会開催//商号:東京製綱会社//資本金:7万円//本社・工場:東京府麻布区麻布本村町143-146番地//社長:渡部温//目的:各種綱具の製造 当社および関連会社
3月 イギリスへ製綱機械一式を発注(~10.―) 当社および関連会社
4月21日 国内機により麻綱製造を開始、芝・紅葉館で開業式を挙行 当社および関連会社
4月 浅野総一郎、浅野回漕部を設立(東洋汽船の前身) 政治・経済一般
5月9日 東京府工芸品共進会で二等賞銀牌を授与される 当社および関連会社
5月18日 私設鉄道条例公布 政治・経済一般
6月7日 長崎造船所を三菱に払下げ 政治・経済一般
6月 深川製綱(後の月島製綱)設立 関連事項
10月27日 横浜の上水道配水開始(近代的上水道の初め) 政治・経済一般
12月26日 保安条例公布 政治・経済一般
- この年、前年までの不況を脱し、一般の景気とみに上昇 政治・経済一般
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
1月17日 3万円増資、資本金10万円となる 当社および関連会社
2月 注文中のイギリス製製綱機、蒸気機関相次いで到着(~5.―) 当社および関連会社
3月30日 麻布新工場竣工、設計・辰野金吾工学博士、施工・清水方(現・清水建設) 当社および関連会社
4月11日 招聘技師ウィリアム・ブルーグ着任 当社および関連会社
4月25日 市制・町村制を公布 政治・経済一般
4月30日 枢密院官制を公布、伊藤博文を枢密院議長に任命 政治・経済一般
4月30日 黒田清隆内閣成立 政治・経済一般
5月8日 枢密院開院式、憲法草案を諮詢 政治・経済一般
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