日本軽金属(株)『日本軽金属二十年史』(1959.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和34年(1959) - 【渋沢敬三】日本学術振興会より『明治前日本漁業技術史』刊行。角川書店より『日本魚名の研究』刊行。 渋沢関係略年譜
2月1日 日本アルミニウム工業は通産省に全自動連続式インパクト・プレスによるアルミニウム缶および各種コンテナー製造装置を西ドイツから輸入する計画を申請す。製品の最大直径75mm長さ355mm 国内
2月4日 昭和電工で国産アルミニウム第1号のインゴットが発見さる。 国内
2月10日 通産省の34年度主要物資約55品目の生産見通しによれば、アルミニウムは9万4,900トンである。 国内
2月11日 住友化学菊本工場は52,000アンペア32炉の増設工事およびアルミナ日産280トン目標の拡張工事に着千す。6月完成の予定で、完成後能力は年間アルミニウム2万3,050トン、アルミナ9万7,100トン 国内
2月16日 アメリカのNational Reserch Corporationは超微粒子のアルミニウム粒子粉末の製造に成功す。 世界
2月19日 インドIndian Aluminium Co.がHirakud(Bihar)に新設中のアルミニウム製錬工場操業を開始す。年間能力1万1,200トン。 世界
2月21日 古河電工は新目黒車体の協力によって日光精銅所東京横浜間の原料運搬車トラックを全アルミボデーによって試作す。 国内
2月23日 神戸製鋼はアルミニウム業界初めてのセンジミア・ミルの設置を計画す。 国内
2月24日 富士製鉄は理研ピストンリングの真殿統発明のアルミニウム合金に着目し、技術提携を結び工業化の研究に着手す。合金の配合はアルミニウム16%、鉄84%で圧延性にとむ。 国内
2月25日 AlcoaとKaiserは戦略備蓄30万米トンのアルミニウム地金の買上停止によって1月末から再び操短を開始す。 世界
2月25日 住友化学菊本工場は精製アルミニウム炉増設を決定す。5月に完成、7月から月産75トン。 国内
2月25日 八幡製鉄は36年度から薄板にアルミメッキをした新製品の生産を計画す。 国内
2月25日 第4回に号社債2億円を発行す。 当社
3月2日 高橋愛次商店は月間100トンの再生塊生産を目標に拡張す。 国内
3月2日 山田常務取締役セマタン・ボーキサイト社総会出席めため出発す。(3月20日帰国) 当社
3月3日 通産省は34年度製錬3社の設備投資見込を35億2,900万円と発表す。 国内
3月5日 大阪チタニウムは古河マグネシウムと3年間のマグネシウム地金の売買契約を締結す。 国内
3月10日 アメリカの変圧器メーカーとアルミニウム・メーカーとの共同研究で全アルミニウム製の変圧器を試作す。 世界
3月10日 アルミサッシの消費は急激に増加し、窓枠、外装、パネルなどにより月400トンに達す。 国内
3月11日 鉱山局の34年度非鉄金属の輸出目標発表さる。アルミニウム地金3,000トン,軽圧品8,400トン、電線2,000トン。 国内
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