(株)ナブコ『ナブコ70年史 : 1925-1996』(1997.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
2月 エアブレーキ研究のため神戸製鋼所、技師島益蔵を米ウエスティングハウス・エヤーブレーキ社(以下ウ社)に派遣
9月4日 神戸製鋼所と米ウ社、鉄道車両用エアブレーキに関する特許権実施契約成立
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
1月21日 エアブレーキ製造の精密鋳造技術取得のため神戸製鋼所、技術者2名を米ウ社に派遣
3月5日 神戸製鋼所において創立総会開催、資本金30万円(6千株)株主21名、取締役社長に島村鷹衛就任
3月5日 本社を神戸市脇浜町1丁目31番地神戸製鋼所内に置く
3月10日 島益蔵、機械設備を購入して米国より帰国、エアブレーキ製造に従事
3月28日 中野和夫を支配人に、島益蔵を工場長に選任
3月 千代田区丸の内東京海上ビルに東京出張所を開設
6月28日 第1回定期株主総会開催
6月 エアブレーキ装置、鉄道省から最初の発注を受ける
6月 神戸製鋼所・山手工場の一部を当社仮工場として操業開始
8月 鉄道省に貨車用エアブレーキ800台分を納入
11月6日 鉄道省向エアブレーキの製作分野に関する4社協定成立、当社はバルブ類を製作
12月28日 資本金60万円に増資(払込資本金45万円)、年7分の配当実施
大正15年(1926) - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
3月1日 本社工場竣工〔第1工場=現神戸工場機械課)
4月7日 本社事務所竣工(第1工場敷地内)
5月11日 本社を神戸市脇浜海岸通5番地に移転
5月23日 神戸製鋼所内の仮工場から、機械設備を本社工場に移転
昭和2年(1927) - 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 渋沢関係略年譜
4月13日 砂落とし工場新設
10月 台湾鉄道局、当社製エアブレーキ採用
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