※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治7年(1874) | - | 【渋沢栄一】東京府知事より東京会議所共有金取締を嘱託される(後に東京会議所会頭)。〔34歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
8月 | 代金取立手数料、手形割引日歩及び手数料を規定す | 第一国立銀行時代//当行 | |
8月 | 郵便貯金規則制定 | 第一国立銀行時代//一般 | |
9月13日 | 政府において清国上海に新貨及び円銀交換所設立の議あり、上海、香港辺の墨銀並に新貨、円銀等の流通景況調査方を命ぜられ行員二名を派遣す | 第一国立銀行時代//当行 | |
9月 | 荷為替取扱規則を制定し本店及び大阪、横浜両支店に施行す | 第一国立銀行時代//当行 | |
10月20日 | 横浜支店新築落成、官金出納事務のほか一般銀行業務を取扱う | 第一国立銀行時代//当行 | |
10月 | 行内に夜学校を起し、行員に英語、数学を学習せしむ | 第一国立銀行時代//当行 | |
10月 | 株式取引所条例制定 | 第一国立銀行時代//一般 | |
11月 | 小野組破綻、小野組への貸金百三十一万円の回収の成否は当行にとりて極めて重大なりしも、損失は僅少にとどまる//小野組出身重役はすべて退職す | 第一国立銀行時代//当行 | |
11月 | 旧幕時代よりの豪商小野組、島田組相ついで破綻し、世間に衝撃を与う | 第一国立銀行時代//一般 | |
12月 | 上海に貨幣交換所開設を上申せるも政府の容るるところとならず | 第一国立銀行時代//当行 | |
12月 | 当座預金取扱規則改正 | 第一国立銀行時代//当行 | |
明治8年(1875) | - | 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月3日 | 渋沢総監役は当行経営に一大刷新を加えるため改革案を紙幣頭に具陳す | 第一国立銀行時代//当行 | |
1月 | 官省札を五月限り通用停止し新紙幣と交換のことす | 第一国立銀行時代//一般 | |
2月 | 一円銀を改鋳し貿易銀と称す | 第一国立銀行時代//一般 | |
3月1日 | シヤンドの銀行検査を受く | 第一国立銀行時代//当行 | |
3月8日 | 国立銀行紙幣の流通を円滑ならしめるため第二、第四、第五国立銀行と共に正貨兌換制の廃棄を紙幣寮に建議す | 第一国立銀行時代//当行 | |
4月 | 貯蓄銀行規則制定 | 第一国立銀行時代//一般 | |
4月 | 駅逓局貯金(郵便貯金)開始、利子年三分 | 第一国立銀行時代//一般 | |
6月 | 生糸荷為替手形の割引をはじむ | 第一国立銀行時代//当行 | |
6月 | 貨幣条例制定 | 第一国立銀行時代//一般 |