(株)三井銀行『三井銀行八十年史』(1957.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
6月30日 京都市債4500万フランの発行を仲介 当行
7月15日 大阪西支店開設 当行
10月11日 株式会社三井銀行創立総会//資本金2000万円、三井高保社長に、早川千吉郎・池田成彬・米山梅吉常務取締役に就任 当行
10月11日 三井合名会社設立//三井物産合名会社は株式会社に改組//東神倉庫株式会社設立 参照事項
10月29日 京城に韓国銀行設立、第一銀行の中央銀行業務を継承 参照事項
11月1日 株式会社三井銀行営業開始 当行
11月18日 本部に秘書課・業務課・調査課・地所課を置き、営業店に計算・貸付・預金・出納・信用調査・庶務の6係を置く//横浜・京都・神戸各支店に次長を置く 当行
12月1日 小原喜三郎を英国に派遣 当行
12月20日 合名会社三井銀行解散 当行
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
2月1日 公債引受シンジケートに加入を決定 当行
2月5日 5分利公債借替のために第1回4分利公債1億円発行、16大銀行公債引受シンジケート結成 参照事項
8月22日 日韓条約調印(韓国併合) 参照事項
12月16日 経済事情調査のために、尾崎敬義・松元勢蔵を清国に派遣 当行
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
3月29日 朝鮮銀行法公布(8.15韓国銀行は朝鮮銀行と改称) 参照事項
3月 横浜正金銀行、清国政府5分利付鉄道公債1000万円の発行を引き受ける(わが国での外国公債発行のはじめ) 参照事項
4月1日 戸沢鼎をインド地方に派遣 当行
7月1日 福岡支店開設 当行
8月11日 担保付社債信託業務の兼営を開始 当行
8月26日 送金小切手を制定 当行
9月30日 和歌山支店廃止 当行
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