(株)三井銀行『三井銀行八十年史』(1957.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
8月 名古屋地方に銀行の取付けおこる(のち東京・大阪・京都に広がる) 参照事項
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
1月19日 本部調査課を監理課と改称、本部に調査役を置く 当行
6月21日 無尽業法公布(11.1施行) 参照事項
8月 東西大銀行、はじめて一般的貨出利子協定を実施(大阪8.26、東京8.30施行) 参照事項
12月1日 社長三井高保、男爵を授けられる 当行
12月31日 大津支店廃止、同店の土地建物を大津市へ寄付 当行
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月26日 見城重平・小林貞次郎を欧米に派遣 当行
2月7日 銀行団と露国政府との間に第1回大蔵省証券5000万円引受契約成立(2.8売出し) 参照事項
3月7日 銀行条例改正、大蔵大臣の監督権を強化(7.1施行) 参照事項
6月26日 下関出張所開設 当行
7月1日 箱崎派出所を出張所に昇格//通知貸金をコール-ローンと改称 当行
8月16日 武田信一を上海に派遣 当行
11月21日 内地旅行信用証券制度を廃止 当行
11月22日 各店に外国為替売買を許可 当行
11月26日 銀行団と英国政府との間に6分利付国庫債券1億円引受契約成立(12.2売出し) 参照事項
12月13日 ドイツ講和提議の報に株式市場混乱、立会停止 参照事項
12月20日 日本興業銀行を中心に株式市場救済案成立 参照事項
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
2月20日 小池正彪・森忠雄・岩田順一を欧米に派遣 当行
4月17日 永田隼之輔を北米太平洋沿岸各地に派遣 当行
6月12日 銀行団と仏国政府との間に6分利付国庫債券5000万円引受契約成立 参照事項
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