(株)三菱銀行『三菱銀行史. 続々』(1999.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治8年(1875) - 【渋沢栄一】第一国立銀行頭取(後に株式会社第一銀行頭取)。商法講習所創立を支援。〔35歳〕 渋沢関係略年譜
5月1日 初めて社則を定め立社の体裁を明らかにする 当行 前史
6月25日 新貨条例改訂、貨幣条例と改称布告 一般
9月7日 家禄、賞典禄を金禄に改める 一般
9月15日 政府所有船一三隻の払下げを受け、運航費助成金年二五万円、海員助成金一万五千円を下付される 当行 前史
9月18日 社名を郵便汽船三菱会社に改称 当行 前史
9月23日 日本国郵便蒸汽船会社の船一七隻の払下げを受け(所有船三七隻)、米国太平洋郵船会社と競争する 当行 前史
10月16日 太平洋郵船会社の横浜・上海航路使用船及び陸上設備買収 当行 前史
12月31日 横浜海岸通りに三菱製鉄所を設置し、船舶修理の業を営む 当行 前史
明治9年(1876) - 【渋沢栄一】東京府瓦斯局事務長。養育院事務長。深川福住町(現在の東京都江東区永代)に転居。〔36歳〕 渋沢関係略年譜
1月1日 ドイツ、ライヒスバンク開業 一般
1月 三菱商船学校設立 当行 前史
2月 英国PO汽船会社と競争開始 当行 前史
3月4日 貿易銀百枚を金貨百円に当たるものとする 一般
3月31日 三井銀行設立認可(資本金二〇〇万円、七月一日開業) 一般
5月5日 執務の際は前垂掛をなし温和を旨とするよう指令、このころより店頭に「おかめ」の面を掲げる 当行 前史
6月20日 大阪に為替局設置、政府より資金を借り受け東京・大阪間の荷為替を取り扱う 当行 前史
8月1日 国立銀行条例改正布告(設立、発券、兌換、準備等の条件を緩和) 一般
8月5日 金禄公債証書発行条例制定(十一年七月発行開始) 一般
8月 PO会社との競争に勝つ 当行 前史
明治10年(1877) - 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 渋沢関係略年譜
2月15日 西南の役勃発 一般
2月 西南の役に際し、政府の補助金を受け汽船九隻を購入、ほとんど全船舶を挙げて軍事輸送に当たる 当行 前史
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