(株)読売新聞社『読売新聞八十年史』(1955.12)

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役員 社主 正力松太郎 昭和三十年九月撮影 写真 〔1-〕巻頭
沿革 美談に芽生え感謝に実を結んだ「大読売」 昭和十四年十一月、昭和十六年十一月 写真、関東大震災以後社勢日に傾いた本社は七代目社長正力松太郎によって力強い再建のスタートを切った。正力は本社の経営に当るに際し後藤新平伯から十万円の融通を受けたが、この金は相識ることいまだ日の浅かった正力のために伯が自己の土地を抵当にしてつくってくれたものだった。しかし伯は秘して語らず、正力は伯の没後はじめて事情を聞いて報恩感謝の念やみがたく、昭和十六年十一月、故伯の生地岩手県水沢に後藤伯記念公民館を建設寄贈してその厚恩にむくいた。今日の大読売の基礎はこの二人の美しい人情によって築かれたのである。〔写真〕右上は後藤伯。左上は昭和十四年十一月新社屋落成式に際し全社員から正力社長に贈った中村不折筆の肖像画。下は岩手県水沢市の後藤伯記念公民館の全景。 〔2-〕21*
役員 役員・幹部 表、(東京)社主 正力松太郎、代表取締役副社長・主幹 新聞監査委員会委員長 高橋雄豺、代表取締役 専務取締役 業務局長 務台光雄、取締役 編集局長 小島文夫、取締役 審議室長 社史編纂室長 岡野敏成、取締役 工務局長 前田末広、取締役 総務局長 山岡重孝、取締役 八反田角一郎、取締役 栗山利男、取締役 品川主計、[以下略] 〔1-〕巻末
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