旭化成(株)『旭化成八十年史』(2002.12)

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目次項目 ページ
発刊にあたって 会長 山口信夫 NP
発刊のことば 社長 山本一元 NP
序章 野口遵と旭化成(~1922年) p7
1.旭化成と日本の近代化工業 p7
2.レーヨン・アンモニア技術提携への道 p9
第1章 旭化成の源流(1922~33年) p25
第1節 旭絹織のレーヨン事業 p25
1.背景:グランツシュトフ社と旭人造絹糸 p25
2.旭絹織の発足 p29
3.レーヨン事業の成功 p34
4.競争の激化と経営の変化 p41
5.合理化と景気の回復 p45
第2節 延岡工場の起源とアンモニア合成 p55
1.カザレ法の技術導入 p55
2.延岡工場の建設 p61
3.アンモニア合成の開始 p66
第3節 合成硝酸と火薬への進出 p72
1.村山式硝酸の開発と工業化 p72
2.火薬への多角化 p74
第4節 ベンベルグの企業化 p81
1.日本ベンベルグ絹糸の設立 p81
2.延岡ベンベルグ工場の発足 p86
3.日本ベンベルグ絹糸の業績 p91
第5節 3社統合への道 p99
第2章 旭ベンベルグ絹糸から日窒化学工業へ(1933~45年) p109
第1節 人絹ブーム、そして戦争へ p115
1.旭ベンベルグ絹糸の発足 p115
2.戦時統制の展開 p127
3.日窒化学工業の設立 p131
第2節 繊維事業の展開 p138
1.レーヨン事業 p138
2.ベンベルグ事業 p141
3.戦時下の繊維事業 p145
第3節 非繊維事業の拡張 p149
1.火薬事業の拡張と統制 p149
2.火工品・紙事業への進出 p152
3.硝化綿事業の展開 p156
4.戦時下の火薬事業 p160
5.化学品事業の拡大 p166
第4節 組織と財務 p172
1.組織の変遷 p172
2.労務管理 p174
3.資金調達と業績 p178
第3章 新生旭化成工業の発足(1945~55年) p189
第1節 戦後の経済復興 p189
1.財閥解体と旭化成工業の発足 p189
2.占領下の企業再建 p192
3.平和産業としての生産再開 p195
第2節 化学繊維事業の復興 p198
1.レーヨン事業 p198
2.ベンベルグ事業 p202
第3節 非繊維事業の復元と拡張 p209
1.化学肥料の重点生産 p209
2.火薬類の生産と輸出 p210
3.工業用硝化綿・調味料の生産 p215
第4節 新規事業 p220
1.新日本化学設立と製塩事業 p220
2.旭ダウ設立とサラン繊維事業 p223
第5節 労働争議と新たな労使関係 p230
1.労働運動の高揚 p230
2.人事と労務管理 p236
第6節 組織再編と業績 p239
1.組織・制度の整備 p239
2.資金調達と業績 p246
第4章 合成繊維・石油化学への進出―富士・川崎工場の建設(1955~65年) p255
第1節 高度成長の時代 p255
1.高度成長の開始 p255
2.飛躍への布石 p263
第2節 カシミロン事業と三種の新規事業 p272
1.富士工場建設とカシミロン事業 p272
2.ナイロン p279
3.合成ゴム p283
4.建材事業 p286
第3節 合成樹脂事業への進出 p290
1.旭ダウ川崎工場の建設とスタイロンの製造 p290
2.スチレン系製品への展開 p293
3.低密度ポリエチレンの企業化 p295
4.フィルム・ラップ分野への展開 p297
5.アクリロニトリルの事業化 p300
第4節 化学繊維事業の推移 p303
1.レーヨン事業の展開 p303
2.ベンベルグ事業の展開 p310
第5節 既存非繊維事業 p316
1.火薬・火工品・硝化綿・紙 p316
2.肥料と化成品 p321
3.食品事業 p325
4.製塩とマグネシア事業 p328
第6節 深刻な労務問題の克服と資金調達 p322
1.内部管理制度の改革 p322
2.労務と福利厚生 p336
3.資金調達と業績 p343
第5章 多角化の推進(1965~73年) p355
第1節 第2次高度成長と経営戦略 p355
1.時代環境の変化 p355
2.繊維・化学産業の環境変化 p358
3.多角化戦略の展開と組織 p364
第2節 総合化学メーカーへの躍進 p369
1.石油化学計画の実現 p369
2.旭化成における樹脂・ゴム・基礎原料事業の拡大 p377
3.旭ダウにおける合成樹脂事業の拡大 p382
4.化成品・化薬事業の拡大 p389
第3節 繊維事業の総合化 p397
1.カシミロン事業の隆盛 p397
2.ナイロン、レオナ、ポリエステル事業の拡大 p401
3.新繊維の開発・事業化 p405
4.ベンベルグ事業の発展 p407
5.レーヨン、アセテート事業の成熟 p411
6.マーケティングの展開と組織の再編 p415
7.海外への事業展開 p417
第4節 広がる事業分野と研究開発 p420
1.建材事業の展開と住宅事業への参入 p420
2.食品事業の展開 p428
3.その他の新事業 p431
4.研究開発体制の整備 p432
第5節 経営管理の新展開 p435
1.組織の改編 p435
2.業務革新と情報化の推進 p437
3.労務施策の充実 p439
第6節 財務と業績 p445
1.設備投資と資金調達 p445
2.業績 p449
第6章 石油化学事業の拡大と建材・住宅事業の成長(1973~85年) p459
第1節 石油危機と高コスト体制の脱却に向けて p459
1.経営環境の急変 p459
2.経営戦略の変遷と組織改革 p464
3.研究開発体制の再編成と企業宣伝 p470
第2節 総合的石油化学事業の形成と飛躍 p474
1.汎用樹脂・ゴム・モノマーの展開 p474
2.高付加価値樹脂事業の展開 p485
3.樹脂製品の用途拡大 p490
4.旭ダウの合併とその後 p495
第3節 化成品事業の展開 p498
1.基礎化学製品の強化 p498
2.コーティング・塗料原料事業の拡大 p506
3.化薬事業の多角化 p511
第4節 建材・住宅事業の躍進 p516
1.建材事業の拡大 p516
2.住宅事業の急成長 p525
第5節 繊維事業の成熟化とその対策 p534
1.事業環境の変化と川下への進出 p534
2.化学繊維事業の再編 p542
3.合成繊維事業の成熟と模索 p550
4.その他の繊維事業 p563
第6節 食品、医薬・医療事業と新規事業の展開 p566
1.食品事業の進展 p566
2.医薬と医療機器事業の成長 p568
3.膜事業の基盤強化 p575
4.エレクトロニクス事業の開始 p579
第7節 経営管理と人事・労務制度 p586
1.経営管理体制の拡充 p586
2.人事・労務管理施策の整備 p592
3.安全管理体制とエネルギー効率化 p599
第8節 財務と業績 p602
1.投資と資金調達 p602
2.業績の推移 p606
第7章 高効率化経営を目指して(1985~97年) p617
第1節 経営環境の激動 p617
1.日本経済の激動と産業構造の変化 p617
2.経営戦略の転換 p620
3.組織の再編 p629
第2節 建材・住宅事業の急成長 p633
1.市場の成熟と建材事業の多角化 p633
2.住宅事業の多様化と成長 p640
第3節 化成品・樹脂事業の成長 p648
1.事業環境の激変とコンビナートの再構築 p648
2.汎用樹脂の事業展開 p651
3.エンジニアリング樹脂・機能性樹脂の拡大 p664
4.フィルム・フォーム事業 p669
5.基礎原料製品の競争力強化 p671
6.機能化学製品の事業展開 p673
第4節 繊維事業の再編成 p679
1.繊維事業戦略の展開 p679
2.汎用繊維事業の再編 p683
3.高付加価値化と新規事業 p690
第5節 医薬・医療事業の成長 p696
1.医薬・医療事業の展開 p696
2.医薬、飼料添加物、診断薬事業の展開 p701
3.医療機器事業の開拓 p704
第6節 多角化事業の展開と再編 p710
1.エレクトロニクス事業 p710
2.膜システム事業 p721
3.感光材および炭素繊維事業 p726
4.食品事業と酒類事業 p728
5.研究開発 p735
第7節 人事・福利厚生と基盤整備 p741
1.事業活動の基盤整備 p741
2.人事・教育と福利厚生 p746
3.安全・環境とエネルギー効率化 p754
4.地域活性化と文化貢献 p757
第8節 財務と業績 p760
1.資金需要と資金調達 p760
2.業績 p763
第8章 新たな飛躍(1997~2001年) p769
1.選択と集中 p769
2.競争優位事業の拡充 p773
3.事業戦略の見直し p782
4.新しい事業体質の構築 p788
21世紀を迎えて p793
索引 p795
主要参考文献 p804
編集後記 NP
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