横浜正金銀行『横浜正金銀行全史. 第6巻』(1984.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治12年(1879) - 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 渋沢関係略年譜
11月10日 大隈重信大蔵卿に資本金300万円の正金銀行創立出願 正金の歩み
12月11日 三条実美太政大臣が正金創立の上申聴許 正金の歩み
12月21日 株主集会で取締役8名―中村道太・堀越角次郎・小泉信吉・小野光景・木村利右衛門・西脇悌二郎・中村惣兵衛・水野忠精を選任:互選により中村道太を頭取・小泉を副頭取に決定(26日) 正金の歩み
12月 本邦最初の手形交換所を大阪で設立 内外の出来事
12月 第百五十三銀行を最後に国立銀行の設立禁止 内外の出来事
- この年、フランスでラ・マルセイエーズを国歌とする:英仏がエジプトを管理:エディソンが白熱電灯を発明 内外の出来事
明治13年(1880) - 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 渋沢関係略年譜
1月 資本金のうち3分の1の正銀差加金および管理官の選任を大蔵省へ出願聴許 正金の歩み
1月 安田銀行開業(明9・7・1開業の三井銀行が本邦私立銀行の始まり) 内外の出来事
2月6日 大蔵省が吉原重俊書記官を管理長、森脇簡・戸次兵吉両属を管理掛に任命 正金の歩み
2月23日 大蔵卿が開業免状下付 正金の歩み
2月28日 横浜本店開業、銀貨振出手形を発行 正金の歩み
2月28日 大隈大蔵卿参議に任じられ、佐野常民大蔵卿継任 内外の出来事
3月 大阪府下伏見町3丁目10番地に株金受入れなどのため出張所開設(12月閉鎖) 正金の歩み
5月 申合せ規則(内規の前身)制定 正金の歩み
7月 神戸支店を同港栄町3丁目6番地に開設 正金の歩み
9月 株主臨時総会を開き、開業以来の実績報告 正金の歩み
10月27日 外国為替事業拡張のためロンドン・パリ・ニューヨーク・サンフランシスコ・上海などへ支店ないし代理店設置方大蔵省へ願出允可 正金の歩み
10月 御用外国荷為替資金として政府が紙幣300万円預入、別段預金運転規程に従い運用開始 正金の歩み
- この年、アメリカで鉄道大建設時代始まる:トランスヴァールに抗英反乱起こる 内外の出来事
明治14年(1881) - 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 渋沢関係略年譜
1月 第1回株主定式総会を開き、10ヵ月間の利益を配当 正金の歩み
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