京都信用金庫『クロニクル [ここに生まれここに育って五十年 : 京都信用金庫のあゆみ]』(1973.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
6月28日 ベルサイユ講和条約調印―この春から翌年にかけて「戦後ブーム」。株式市場、商品市場、土地の投機ブーム。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
3月15日 株式市場、株価暴落で混乱―戦後恐慌始まる。京都の染織市場にも深刻な打撃。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
5月 京都証券信託合資会社設立―のち株式会社となる、大正一一年取引所法・信託法・信託業法により解散。有限責任京都繁栄信用組合の前身。 トップマネージメントに関すること
5月 わが国最初のメーデー行なわれる。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
11月4日 最初の「平民宰相」原敬暗殺される。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
5月 この年、竜谷大学、立命館大学、大谷大学設立。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
8月 京都証券合資会社設立―短期清算取引の代引代渡し(決済)機関として発足。のち京都繁栄信用組合ができて、その決済資金の調達を行なうようになる。 トップマネージメントに関すること
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
8月28日 信用組合設立委員会で役員選挙。組合長に六鹿清治、専務理事に沢野平三郎を選出―なお六鹿清治氏は組合設立直後に辞任。 トップマネージメントに関すること
9月1日 関東大震災―死者総計九万二、〇〇〇人、倒壊、焼失家屋五二万八、〇〇〇戸。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
9月27日 有限責任京都繁栄信用組合設立認可―京都市下京区錦小路高倉西入西魚屋町六〇八番地六一八番地に事務所を定める。 トップマネージメントに関すること
10月6日 有限責任京都繁栄信用組合の業務開始。 営業I[預金(増強運動・台替り)・貸付(特別融資)・代理貸付・各種ローン・新種預金・為替]
11月10日 京都府立植物園開園―大正天皇の御大典記念として設立された。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
1月21日 ロシア革命の父レーニン逝く。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
4月1日 京都府信用組合聯合会設立。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
7月13日 理事中村重三、監事藤井真次郎、竹内栄蔵辞任、奥西安蔵理事就任、田中栄二郎、吉田伝治郎監事就任。 トップマネージメントに関すること
大正14年(1925) - 【渋沢栄一】製鉄鋼調査会委員。史籍協会評議員。浅草寺臨時営繕局顧問。日本無線電信株式会社設立委員長。飛鳥山邸(曖依村荘)に青淵文庫竣工、傘寿と子爵昇格の祝いを兼ねて竜門社より贈られる。〔85歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行退職。 渋沢関係略年譜
2月26日 事務所を取引所構内から取引所の向い(阪東屋町六六四の六)へ移転。 トップマネージメントに関すること
3月1日 ラジオの第一声―芝浦の仮放送局からはじめて声が送られた。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
4月22日 治安維持法公布。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
5月5日 普通選挙法実現。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
昭和2年(1927) - 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 渋沢関係略年譜
3月15日 金融恐慌始まる―四月二二日から、三週間のモラトリアム実施。 金庫外の事件事項[金融・経済・信用金庫業界・世相・事件etc]
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