日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和35年(1960) - 【渋沢敬三】熊本大学における第15回日本人類学会・日本民族学協会連合大会に出席して発病、東京大学医学部附属病院に入院、療養。 渋沢関係略年譜
- (この年)(米)TEXAS社、メサトランジスターによる集積回路を発表 国内・国外
- (この年)テレビ放送開始:コスタリカ(5.9) シリア(国営7.23) アラブ連合(国営7.24) ノルウェー(8.20) 国内・国外
昭和36年(1961) - 【渋沢敬三】角川書店より『犬歩当棒録 : 祭魚洞雑録第三』刊行。 渋沢関係略年譜
1月8日 NTV、大相撲初場所で、初のカラー放送開始 国内・国外
1月14日 T 初のカラー舞台中継(浅草常盤座) 技研・NHK
1月26日 FM放送技術委員会発足(郵政省・通産省・電電公社・NHK・民放連・メーカーほかで構成) 国内・国外
1月29日 岡谷市市民会館から電電公社中継所まで初のマイクロ波4段中継実施(T「危険信号」) 技研・NHK
2月11日 (国際)アメリカ、オーストラリア間で月面反射により初の国際通信に成功 国内・国外
3月21日 T 『大東京発見』でヘリコプター(ヘリコ専用カメラ初使用)と、海上・陸上(4か所)から多元中継 *技研・NHK(技術研究所)
3月25日 郵政大臣、FM放送実施にあたって必要とする技術基準について電波技術審議会(会長抜山平一)に諮問 国内・国外
3月25日 FM実験放送協議会設立(NHK・民放連・電子機械工業会・日本電波塔(株)で構成、昭37.5解散) 国内・国外
3月27日 郵政省、FM実験放送協議会に実験局の予備免許、昭36.10~37.3まで東京タワーでFM・テレビアンテナ共用の場合の混信問題など実験調査(1kW2台) 国内・国外
3月27日 「テレビ放送用周波数の割当計画基本方針」を修正 (1)UHF帯の使用を予定 (2)V・U混在は行わない (3)全国8地区に第12チャンネル採用 (4)NHK総合・教育2系統と少なくとも民放1系統の併存 国内・国外
3月27日 郵政省、「テレビジョン放送用周波数割当計画表」を一部修正、全国49地区のうち48地区に対しNHKの教育用チャンネル割り当て(18地区追加) 国内・国外
3月30日 電波技術審議会(第2部会、第2小委員会)UHFテレビの技術基準の一部答申 国内・国外
3月 中波精密同一周波放送用の10-9の安定度の水晶発振器を完成 *技研・NHK(技術研究所)
3月 色度線順次方式カラーVTR用アダプターを完成、安定度試験を実施 *技研・NHK(技術研究所)
4月3日 日比谷会館テレビスタジオ(H1、H2、H3の3室)使用開始昭36.6.19 H4、昭37.2.26 H5使用開始) 技研・NHK
4月4日 (米)Rauland Corporation、蛍光体ドットのすき間に光吸収物質を充てんしたシャドーマスク形カラーブラウン管を発明 国内・国外
4月7日 音響設計に技術協力した東京文化会館完成 *技研・NHK(技術研究所)
4月12日 (ソ)初の人工衛星船を打上げ、初めて人間の宇宙飛行に成功(ボストーク1号、飛行士ガガーリン少佐) 国内・国外
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