日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和36年(1961) - 【渋沢敬三】角川書店より『犬歩当棒録 : 祭魚洞雑録第三』刊行。 渋沢関係略年譜
4月19日 (米)FCC、FM放送ステレオ標準方式にGE-Zenith方式(AM-FM方式)採用6.1発効、GE WGFM(スキネクタディ・ニューヨーク州)とゼニス WEFM(シカゴ)ステレオ本放送開始 国内・国外
4月22日 テレビジョン放送用周波数の第2次割当計画表の決定 (1)全国74地区に対し、230チャンネルを割当 (2)UHF帯のチャンネルの割当予定地37地区を定める 国内・国外
4月 通信衛星によるテレビ国際中継の研究のためKDDとの共同研究期間を昭39まで延長して研究題目を(1)衛星通信方式 (2)衛星通信用送受信装置 (3)テレビ信号の狭帯域化に決定(昭32.11.16~昭39.11.15) *技研・NHK(技術研究所)
4月 電電公社、西日本ループ回線開通(大阪-高知-松山-大分-福岡-大阪間4,000MHzマイクロ波回線開通) 国内・国外
5月1日 (西独)UHF帯テレビ放送を開始 国内・国外
5月5日 (米)人間ロケットの打上げに成功(シェパード中佐乗組) 国内・国外
5月11日 東京大学、鹿児島県内之浦にロケット発射実験場の建設を開始(昭37.2完成) 国内・国外
6月10日 職制全面的改正 経営第1~第4部・放送総局・中央研修所の新設、「東京オリンピック放送本部」(臨時職制)設置、技研に視聴科学特別研究室、庶務部新設 *技研・NHK(技術研究所)
6月10日 (英)BBC、ロンドンからソビエトへ初のテレビ同時中継を実施(軍旗分列行進の実況) 国内・国外
6月19日 東京・大阪FM実験局10kWに増力 東京はテレビへの混信をさけるため82.5MHzに周波数変更 技研・NHK
6月19日 電波技術協会、ステレオ委員会(委員長藤田徳弥)設置 *国内・国外(技術研究所)
6月 経営改善のため電子計算組織(EDPS=Electronic Data Processing System)の導入決定 技研・NHK
7月1日 智頭GT局開局(50mW) 全トランジスター式サテライト装置を採用(町にテレビ局設置の初め) 技研・NHK
7月10日 アイドホール(オランダ・フィリップス社製)実演公開(東京厚生年金ホール) 国内・国外
7月 技術研究所「三十年史」刊行 *技研・NHK(技術研究所)
7月 MgOターゲットイメージオルシコン試作成功 *技研・NHK(技術研究所)
8月4日 郵政省、市民ラジオの制度新設(27MHz帯の電波を使用する簡易無線局免許の方針決定) 国内・国外
8月6日 (ソ)ボストーク2号と地上のラジオ・テレビ連絡に成功 国内・国外
8月15日 技術研究所新館落成 8.20~25新館へ移転 *技研・NHK(技術研究所)
8月16日 線順次カラーアダプターを芝電気製VTRと組み合わせて本放送に使用 *技研・NHK(技術研究所)
PAGE TOP