関西電力(株)『関西電力の10年』(1961.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治11年(1878) - 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 渋沢関係略年譜
- 工部大学校(現東京大学工学部)講堂において、初めて電灯(弧光灯)点灯される(この日、3月25日が今日電気記念日となる) 電気事業年譜//事項
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
- 最初の電気事業として、東京電灯株式会社設立される//(資本金20万円、開業19年7月、一般電気供給開始20年11月) 電気事業年譜//事項
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
- 白熱電灯(炭素線電球)初めて一般に使用される(東京電灯) 電気事業年譜//事項
- 神戸電灯株式会社設立される//(資本金30万円、一般電気供給開始21年9月) 電気事業年譜//事項
- 大阪電灯株式会社設立される//(資本金40万円、一般電気供給開始22年5月) 電気事業年譜//事項
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
- 京都電灯株式会社設立される//(資本金10万円、一般電気供給開始22年7月) 電気事業年譜//事項
- 電気学術・工業・技芸の振興を目的として電気学会設立される 電気事業年譜//事項
明治23年(1890) - 【渋沢栄一】貴族院議員に任ぜられる。三本木渋沢農場開墾開始。〔50歳〕 渋沢関係略年譜
- 最初の電球製造工場白熱舎設立される 電気事業年譜//事項
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
- 電気事業に対する統一的監督が初めて行われることになり、逓信省電務局の所管となる 電気事業年譜//事項
- 最初の営業用水力発電設備として、蹴上発電所建設される//(琵琶湖疏水を利用、出力160kW、送電開始11月、京都市営) 電気事業年譜//事項
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
- 全国電気事業者数12、総資本金247万円、電灯需用家数7,136戸、取付電灯数35,647灯(25年末) 電気事業年譜//事項
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
- 奈良電灯株式会社開業する 電気事業年譜//事項
明治28年(1895) - 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 渋沢関係略年譜
- 電車の営業運転開始される(京都電気鉄道) 電気事業年譜//事項
明治29年(1896) - 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 渋沢関係略年譜
- 電気事業に対する最初の統一的法規、電気事業取締規則制定される(施行6月) 電気事業年譜//事項
- 和歌山電灯株式会社開業する 電気事業年譜//事項
- 姫路水力電気株式会社開業する 電気事業年譜//事項
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
- 最初の集中式発電所として、浅草発電所建設される//(火力、出力200kW、一部発電開始28年9月、東京電灯) 電気事業年譜//事項
- 和歌山水力株式会社開業する 電気事業年譜//事項
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
- 高電圧による送電設備が初めて建設され、電気事業発達の基となる//広第一発電所・広島間26kmおよび同発電所・呉間9kmの1万V送電(広島水力電気)//沼上発電所・郡山間22km1万V送電(郡山絹糸紡績) 電気事業年譜//事項
明治37年(1904) - 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 渋沢関係略年譜
- 最初の蒸気タービン発電設備を用いた深川発電所建設される//(500kWタービン発電機2台、東京市街鉄道) 電気事業年譜//事項
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