日本製粉(株)『九十年史』(1987.02)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
7月 第5回内国勧業博覧会において1等賞牌受賞 当社事項
10月 ノーダイク社製製粉機械による新工場竣工(能力250バーレル、第1工場と合わせ500バーレル) 当社事項
- この年、国内産小麦大凶作 業界・一般事項
明治37年(1904) - 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 渋沢関係略年譜
2月 日露戦争勃発(~38年9月) 業界・一般事項
10月 非常特別税法により小麦粉関税引上げ(小麦粉100斤につき70銭3厘) 業界・一般事項
12月 高木幸次郎支配人、清国大連および旅順口視察 当社事項
- 益田製粉所、機械製粉工場を新設(100バーレル) 業界・一般事項
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
7月 非常特別税法改正により、小麦、小麦粉関税引上げ(小麦100斤につき53銭6厘、小麦粉1円19銭6厘) 業界・一般事項
9月 日露講和条約調印 業界・一般事項
- この年、全国機械製粉能力は1500バーレル、生産高157万袋、国内消費量の12~13%となり、機械製粉は都市を中心にようやくその地位を固める 業界・一般事項
明治39年(1906) - 【渋沢栄一】大日本麦酒株式会社設立、取締役。南満州鉄道株式会社設立委員。京阪電気鉄道会社創立・創立委員長(後に相談役)。大日本製糖株式会社設立、相談役。名古屋電力株式会社創立・相談役。東海倉庫株式会社創立・相談役。明治製糖創立・相談役。〔66歳〕 渋沢関係略年譜
3月 東北3県凶作地へ当社製品1200袋(1貫入り)を救助のため寄贈 当社事項
3月 鉄道国有法公布(民有鉄道の買収始まる) 業界・一般事項
4月 明治製粉株式会社創立(600バーレル) 業界・一般事項
5月 扇橋第1工場大修繕(機械をノーダイク社製に取替え)竣工、挽砕石数25%増 当社事項
5月 増田製粉所創立(1000バーレル) 業界・一般事項
6月 臨時株主総会。70万円増資(新資本金100万円)、兵庫分工場設置決議 当社事項
8月 帝国製粉株式会社創立(600バーレル) 業界・一般事項
10月 南条社長、高木支配人、清国漢口視察 当社事項
10月 小麦、小麦粉関税引上げ(小麦100斤につき57銭、小麦粉1円45銭、国内機械製粉業者の経営有利となる) 業界・一般事項
10月 東亜製粉株式会社創立(600バーレル) 業界・一般事項
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