中国電力(株)『中国地方電気事業史』(1974.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
- (この年)大阪電灯、米国GE製150kW交流発動機増設(西日本60ヘルツの起源) 日本の電気事業
- (この年)炭価高騰にともない各地電灯料値上げ、水力発電企業続出 日本の電気事業
- (この年)金融ひっ迫し、事業界不振、29年末から30年にかけて不況つづく 社会一般
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
1月12日 第3次伊藤内閣成立 社会一般
2月21日 西大寺紡績、自家発電により電灯を点灯 中国地方の電気事業
2月 馬関電灯、第二発電所、45kW交流発電機1台新設 中国地方の電気事業
3月1日 広島電灯、電灯料金20%値上げ 中国地方の電気事業
3月 広島綿糸紡績小深川工場、自家発電(水力)により電灯を点灯 中国地方の電気事業
4月3日 山口電灯開業(汽力45kW交流発電機1台) 中国地方の電気事業
4月 中国紡績、自家発電により電灯を点灯 中国地方の電気事業
5月5日 旧日本電気協会第13回総会、岡山市で開催 中国地方の電気事業
5月14日 広島県工場取締規則制定 中国地方の電気事業
6月1日 姫路電灯開業(汽力30kW交流発電機1台) 中国地方の電気事業
6月22日 憲政党結成 社会一般
6月30日 第1次大隈内閣成立(初の政党内閣) 社会一般
6月 逓信省「電気に関する注意心得」告示 日本の電気事業
8月31日 日本電気(資)設立 日本の電気事業
10月 広島市軍用水道、自家発電により電灯を点灯 中国地方の電気事業
10月 三吉電機工場倒産 日本の電気事業
11月1日 岡山電灯、電灯料金25%値上げ 中国地方の電気事業
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