東京電灯(株)『東京電灯株式会社開業五十年史』(1936.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
2月22日 新皇居の電灯工事に着手す
4月20日 首相官邸夜会に白熱灯を点火す
4月26日 麻布鳥居坂の井上外務大臣私邸に 明治天皇行幸の御砌り舞台に弧光灯を点じ 天覧に供す
6月1日 第一電灯局(麹町)の土木工事を日本土木会社に委託す
6月11日 矢嶋社長及び藤岡技師長帰朝す
7月25日 臨時総会に於て発電所建設資金として三十万円を増加し資本金を五十万円とするに議決す
9月1日 増資新株の引受を了す
9月15日 事務所を京橋区新肴町十五番地(第三電灯局)に移転す
10月1日 矢嶋社長京阪地方に出張し各地に電灯会社の設立を画策す
11月21日 第二電灯局(日本橋)仮工事落成す
11月29日 第二電灯局より附近の日本郵船会社、今村銀行、東京郵便局其他の需用家に対し送電を開始す―架空配線による供給の初め
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
1月15日 増資新株第一回払込
2月 第三電灯局(京橋)工事に着手す
4月 第五電灯局(千束)工事に着手す
6月28日 第一電灯局落成す
6月 電気学会設立さる
7月5日 第一電灯局送電を開始す
8月7日 宮城外三見付半蔵門より乾門に至るアーク灯建設の御用を承はる
9月10日 当社請負にかゝる神戸電灯会社の工事落成し開業す
10月1日 第五電灯局落成す
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