東京電灯(株)『東京電灯株式会社開業五十年史』(1936.08)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治24年(1891) - 【渋沢栄一】日本製帽会社相談役。東京交換所創立・委員長。東京商業会議所会頭。〔51歳〕 渋沢関係略年譜
8月25日 二十五日より十五日間日本橋より京橋に至る大通に於て瓦斯と電灯との光力試験を為す
11月19日 宮城内一部電灯線新規架設仰付けらる
11月27日 帝国議事堂再度失火す 其の原因は煖炉なり
11月 当社請負にかゝる北海道電灯会社の工事落成し開業す(現在の大日本電力会社の前身に非ず)
12月27日 宮城内電灯一部再点の許可を得即日点火す
12月28日 本邦最初の取締法規たる電気営業取締規則制定さる
明治25年(1892) - 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 渋沢関係略年譜
1月12日 電灯局を発電所と改称す
2月1日 朝日新聞社に対し七馬力半の電動機を売却し併せて電力の供給を開始す
4月10日 第四発電所焼失す
5月2日 都新聞及東京新報社に各三馬力の電動機を売却し電力の供給を開始す
5月5日 品川電灯会社に貸与せる麻布飯倉町森元町一円の供給区域を返還せしむ
5月14日 藤岡技師長等の主唱により日本電灯協会(電気協会の前身)成立す
7月10日 電灯一万灯祝典を挙行す
8月6日 委員会頭を廃し専務委員を置き藤本文策氏之に当る
12月14日 宮城再点の御模様伺を宮内大臣に進達す
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
3月7日 宮城内点火御中止中の一部及び宮内省内の電灯再点許可せらる
6月 宮城及び宮内省の電灯改修工事竣功し全部再点す
8月7日 臨時総会に於て浅草発電所の建設及び増資(資本金を百万円とす)を議決す
8月18日 商法の手続を履行するため定款認可申請
9月21日 新定款認可せられ社名を『東京電灯株式会社』と改称す
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