東邦電力(株)『東邦電力史 : 前史稿本及年譜』([1961])

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
12月 〈外国〉清仏戦争勃発 政治・経済・社会
- 旧名古屋藩士卒族の総代三浦恵民上京、政府当路者に産業資金貸下げの猛運動をす 名古屋電灯会社
- 右[旧名古屋藩士卒族の総代三浦恵民上京、政府当路老に産業資金貸下げの猛運動をす]の結果、愛知県に勧業資金貸下げ割当金十万円内定(全国の分百万円) 名古屋電灯会社
- 工部大学の藤岡市助、三吉工場製第一号国産発電機(藤岡設計指導)でアーク灯点火 電気事業関連事項
- 国内出炭量初めて百万トンを突破 電気事業関連事項
明治17年(1884) - 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 渋沢関係略年譜
1月 〈外国〉英国、フェビアン協会設立 政治・経済・社会
4月 秩禄公債償還完了 政治・経済・社会
7月 兌換銀行券条令制定 政治・経済・社会
9月 大蔵省証券条令制定 政治・経済・社会
12月 紡績業深夜作業開始 政治・経済・社会
- 東京電灯会社、大阪道頓堀にアーク灯設備、また千住製絨所よりアーク灯設備工事を引受く(東京電灯会社は、電灯設備の工事請負をも業務とす) 電気事業関連事項
- 物価低落、不況深刻、銀行商社の倒産閉店多大 政治・経済・社会
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
1月 内務省警保局長勝間田稔、愛知県令に補されて着任(翌十九年知事に任命)。旧名古屋藩士族の代表者らと勧業資金の運用を協議 名古屋電灯会社
1月 名古屋紡績会社開業 成績良好 名古屋電灯会社
3月 〈外国〉清仏停戦、日清間に天津条約成立 政治・経済・社会
5月 日本最初の兌換銀行券(拾円券)発行開始 政治・経済・社会
6月 紙幣の消却(銀貨との交換)を布告 政治・経済・社会
9月 日本郵船会社設立 政治・経済・社会
11月29日 東京府の瓦斯局を、東京瓦斯会社に払下げ 電気事業関連事項
11月29日 東京銀行集会所開業式で、藤岡市助、国産移動式発電機を用い白熱灯を点灯 電気事業関連事項
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