東京コークス(株)『東京瓦斯のコークス変遷史』(1966.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正8年(1919) - 【渋沢栄一】アメリカ合衆国政府より日米船鉄交換争議の仲裁人を委嘱される。財団法人協調会創立・副会長。〔79歳〕 渋沢関係略年譜
5月 互助会設立 コークス関係
7月25日 取締社長に石渡敏一互選就任 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
大正9年(1920) - 【渋沢栄一】社団法人国際聯盟協会創立・会長。日華実業協会創立、会長。子爵を授けられる。〔80歳〕【竜門社】青淵先生八十寿及び子爵へ陞爵の祝賀会を開催し、記念として青淵文庫を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月 北海道新夕張炭礦の経営北炭の手に移る 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
2月 千住製造所第三傾斜窯薪設工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
3月1日 東京瓦斯株式会社と阿部吾市の折半共同出資により東京コークス販売株式会社を設立、資本金五〇万円、払込額一二万五千円、社長 阿部吾市 コークス関係
3月1日 東京コークス販売株式会社は、販売業務の代行機関として市内向けを東京無煙燃料株式会社に、地方向けを関東コークス商会に委託 コークス関係
3月15日 第一次世界大戦の反動により恐慌起る その他
大正10年(1921) - 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 渋沢関係略年譜
1月 千住製造所ハンフレーグラスゴー式増熱水性ガス炉四基三〇〇万立方呎/日増設工事竣工、製造開始 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
8月 石炭鉱業聯合会設立 その他
10月 砂村製造所を砂町製造所と改称 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
12月 千住製造所第一、第二傾斜式窯大修繕並に増設工事竣工、水性ガス製造装置増設工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
12月 深川製造所水性ガス製造装置増設工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
大正11年(1922) - 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 渋沢関係略年譜
2月 上野公園にて平和記念東京博覧会開催 その他
6月26日 東京コークス販売株式会社は販売業務代行を委託せる東京無煙燃料株式会社並に関東コークス商会の営業権を引継ぎ自売を実施、両社は解散 コークス関係
6月26日 東邦瓦斯株式会社創立 その他
7月28日 取締役社長に小池国三選任 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
7月28日 東京瓦斯株式会社は供給ガスを潤沢にするため神奈川コークス株式会社とガス購入契約を締結、期間一五カ年、容量一昼夜二〇〇万―二七〇万立方呎、一千立方呎に付一円五銭(一二月一日より受入れ) 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
12月 神奈川コークス株式会社営業開始、黒田式骸炭炉三六室装置(内藤技師設計)コークス年産九万瓲、販売コークス銘柄はK・C・舎密特甲号以下K・C・三号まで七種類 コークス関係
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
2月 芝製造所製造能力二〇〇万立方呎/日グローバーウェスト直立式窯増設工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
4月1日 匿名組合三星商会、東京コークス販売株式会社の販売業務代行機関として創立、業務開始 コークス関係
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