東京コークス(株)『東京瓦斯のコークス変遷史』(1966.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正12年(1923) - 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 渋沢関係略年譜
4月9日 瓦斯事業法公布(大正一四年一〇月一日施行) その他
4月16日 東京瓦斯株式会社は東京コークス販売株式会社を全額出資により買収し、事務所を丸ビル二七二号室に置く、阿部吾市は引退、取締役社長に松方乙彦、取締役に杉浦宗三郎、篠塚宗吉、監査役に小池国三、大沢直重 コークス関係
5月 東京コークス販売株式会社は地方向コークスの扱店として奥村商会、東京石炭商会、三鱗石炭株式会社、永沼商店及び木村商会の五店を指定 コークス関係
9月1日 大震災のため本社社屋、同倉庫の他、神田、浅草、本所の三営業所、砂町製造所等焼失、芝製造所直立式大森製造所コッパースコークス炉等損壊多きも深川、千住両主力製造所は被害軽微のためガスの製造を開始 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
9月1日 関東大震災 その他
9月2日 戒厳令布かる(一一月一五日解除) その他
9月 各製造所の製造能力次の如し//製造所 震災前立方呎 震災後立方呎//芝 三、〇〇〇、〇〇〇 〇//千住 八、〇〇〇、〇〇〇、八〇〇〇、〇〇〇//深川 九、〇〇〇、〇〇〇 九、〇〇〇、〇〇〇//砂町 八〇〇、〇〇〇 〇//大森 二、二〇〇、〇〇〇 〇//計 二三、〇〇〇、〇〇〇 一七、〇〇〇、〇〇〇 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
9月 本社社屋大震火災にて焼失のため一時本郷営業所に立退き、後一時麹町区丸ノ内一丁目一番地丸ノ内ビルディング三階に移転 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
9月 大阪舎密工業にて前年岩崎工場に建設した下村式低温乾溜炉を更に改良してX炭配合によるコークス製造を行なう コークス関係
12月 千住製造所第三傾斜窯大修繕工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
12月 深川製造所第二傾斜窯大修繕工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
12月 帝都復興院設置 その他
大正13年(1924) - 【渋沢栄一】財団法人日仏会館創立・理事長。東京女学館・館長。〔84歳〕【竜門社】財団法人竜門社となる。 渋沢関係略年譜
2月 芝製造所一〇〇万立方呎窯改築工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
3月 砂町製造所の復旧工事殆んど竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
4月14日 東京瓦斯株式会社本社並に東京コークス販売株式会社は麹町区有楽町一丁目一番地三菱東七号館に移転 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
7月1日 メートル法施行 その他
7月 芝製造所二〇〇万立方呎直立式窯復旧工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
8月 深川製造所第一傾斜式窯大修繕工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
11月 大森製造所、製造能力七五万立方呎/日ハンフレーグラスゴー社製、水性ガス発生装置、四基増設工事の内二基及び製造能力 一〇〇万立方呎/日貫通式水平窯(芝製造所より移設)増設工事竣工 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
11月 鶴見瓦斯株式会社設立計画、資本金一〇〇万円、供給区域 神奈川県鶴見町外二ヵ村 東京瓦斯(東京、横浜の瓦斯局を含む)
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