※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治43年(1910) | - | 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
4月1日 | 第1期北海道拓殖計画(15年)が策定・実施になった。 | ||
6月13日 | 北海道庁長官・河島醇は競願となっていた道内各区の都市ガス事業経営の出願者に対し合同のうえ総代を選び8月15日に出頭するよう指示した。 | ||
7月14日 | 札幌・小樽・函館の3区における都市ガス事業経営出願者のうち東京在住者が東京瓦斯(株)本社に集まり代表者および競願者統一の交渉委員を選んだ。 | ||
8月14日 | 出願者・10団体が札幌区・山形屋旅館に集まり協議の結果うち6団体が合同することに同意した。(のちに7団体となったが残る3団体は結局合同することに同意しなかった) | ||
9月1日 | 久米良作(出願人総代)以下59名が連署で北海道庁長官・河島醇に対して北海道における都市ガス事業経営の許可を申請した。 | ||
10月21日 | 北海道庁長官からガス事業の許可命令書(北海道庁指令第8184号)が交付された。 | ||
10月28日 | 発起人総会に先だち東京市で準備委員会がもたれた。 | ||
11月12日 | 発起人総会が東京市において開催され創立委員に高松豊吉(委員長)以下17名を選出した。 | ||
11月14日 | 創立委員会を開催し株式の分配方法その他を決定。常任委員として高松豊吉・久米良作・鈴木寅彦を選出した。 | ||
11月15日 | 創立事務所を東京市神田区錦町3丁目22番地(東京瓦斯株式会社内)に設置した。 | ||
明治44年(1911) | - | 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
3月29日 | 工場法・電気事業法が公布された。 | ||
5月 | 小樽区に大火があり民家1,251戸を焼失した。 | ||
6月13日 | 第1回の株金払込みを完了した。 | ||
6月29日 | 創立総会を東京商業会議所(東京市麹町区有楽町1丁目1番地)において開催し取締役に高松豊吉・久米良作・鈴木寅彦・園田実徳・村山駒之助を選任した。//公称資本金300万円 株主数122名//なお総会後の第1回取締役会で会長に高松豊吉専務に鈴木寅彦を互選また村山駒之助は支配人をかねることになった。//またこの日は本店を東京市(創立事務所あと)においた。 | ||
7月4日 | 職制を制定し社紋(社章)を決定した。 | ||
7月12日 | 会社設立の登記をすべて完了した。のちにこの日を当社創立記念日と定めた。 | ||
7月24日 | 傭員服務規程・導管装置工事規程を制定した。 | ||
8月28日 | 札幌工場用地として帝室林野管理局札幌支庁に対し札幌区北4条御料地第11号地(現本社所在地13,504m3)の借用を願い出(7月31日)許可を得た。(8月10日)ので契約を締結した。 | ||
8月 | 製造関係の諸機械・導管など諸資材の発注をはじめる。 | ||
9月7日 | 函館工場用地として函館区大字亀田付村内72番地(現函館営業所所在地13,712m2)を買収した。 |