北海道瓦斯(株)『北海道瓦斯55年史』(1966.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和35年(1960) - 【渋沢敬三】熊本大学における第15回日本人類学会・日本民族学協会連合大会に出席して発病、東京大学医学部附属病院に入院、療養。 渋沢関係略年譜
10月1日 女子事務服が全社統一された。
10月12日 浅沼社会党委員長が三党立合演説会で刺殺された。
10月24日 取締役会長・太田半六が逝去した。
10月 札幌市・西方面の発展にそなえそのサービスを強化するために千葉薪炭店(札幌市南1条西20丁目)にサービス店を委託しガス器具などを展示した。のちの北ガスの店組織に発展する。
11月16日 本社および札幌営業所にテレックスを設置し交信をはじめた。ひきつづき小樽営業所(11月25日)函館営業所(36年11月11日)にも設置し開通した。
11月26日 江別ガス(株)が設立(8月17日)されガスの供給を開始した。
12月1日 豊平町真駒内方面へのガス供給を開始した。
12月15日 取締役会において配当金の6分減配と再評価積立金のうち1,440万円を資本金に組入れ株主に無償で交付すること(6分減配分に相当)を決議した。なおこの処置は37年上期にいたる2年間(4期)にわたり続けられた。
12月18日 札幌工場に建設中だったソルベー式室炉(2号炉増設6室ガス製造能力5,800m3/d)が完工ガスの製造を開始した。
12月27日 札幌・狸小路サービスステーション(札幌市南3条西5丁目)を開設し狸小路6丁目(南2条西6丁目)にあったサービスステーションを閉鎖した。
昭和36年(1961) - 【渋沢敬三】角川書店より『犬歩当棒録 : 祭魚洞雑録第三』刊行。 渋沢関係略年譜
1月1日 資本金が4億9,440万円となった。(再評価積立金の組入れによる)
2月1日 臨時雇就業規則を制定した。
2月28日 取締役会長に本田弘敏、監査役に太田正長が就任した。
4月1日 租税特別措置法施行令の一部改正によりガス製造用揮発油(ナフサ)について中小ガス事業の合理化を目的に揮発油税と地方道路税が免除されることになった。
5月1日 地方税法が改正になり電気ガス税に免除点(300円)が設けられた。//札幌郡豊平町が札幌市に編入された。
5月15日 函館営業所で需用家PRを目的に「くらしとガス」を発刊した。//季刊・新聞型で宣伝PRを目的とする定期刊行物としては当社最初のものである。
6月1日 臨時措置法の施行によってガス製造用原油の輸入税が免除されることになった。
6月14日 取締役会において当社創立50周年を記念し株式の無償交付を行なうことを決議した。(1株に対し0.02株)
7月1日 資本金が5億1,912万円となった。(再評価積立金の組入れによる)
7月12日 札幌グランドホテルにおいて各界名士を多数招き当社創立50周年記念式典およびパーティを開催した。
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