北海道瓦斯(株)『北海道瓦斯55年史』(1966.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和37年(1962) - 【竜門社】寄託中の日本実業史博物館準備室旧蔵資料を文部省史料館に寄贈する。 渋沢関係略年譜
7月1日 資本金が5億5,100万円となった。(再評価積立金の組入れおよび1部公募による)
7月10日 第2次北海道総合開発計画(38年~45年)が閣議決定された。
7月 札幌営業所で36年秋に試験的に発行した「ガスだより」が好評を得たことからこれを毎月発行して検針時にお客さんに配布することにしその第1号を発刊した。
8月4日 台風9号による豪雨が道南地方一帯を襲い河川はん濫によって小樽・塩谷間の高圧輸送管が折損午前8時45分より約3時間にわたり小樽全市のガス供給を停止した。
8月13日 佐々木健介が専務取締役を退任した。
8月31日 取締役に三浦寅夫・渡辺邦治がまた相談役に佐々木健介が就任した。
9月1日 職制を改訂し工務部を新設して4部制とした。
9月26日 札幌工場でガス精製室附近より出火(午後1時40分)屋根などを焼いて約20分後に鎮火した。この火災により約30分間高圧圧送機を停止したため札幌市内一部に供給不良地域が出た。//なお同工場では9月14日にもボヤを出していた。
10月1日 東京ガス(株)で3,600Kcal/m3から5,000Kcal/m3に熱量を変更した。なおこの年はほかにも8社がカロリーアップを実施している。また38年には大阪ガス(株)など15社39年には東邦ガス(株)など9社が同じくカロリーアップ(熱量変更)を実施した。
10月22日 帝国石油(株)で新潟・東京間のパイプラインを完成。東京瓦斯(株)で新潟から天然ガスの導入をはじめた。
10月 札幌営業所で集金と検針業務を分離それぞれ独立させた。
11月1日 岩見沢ガス(株)が設立(8月24日)されガスの供給を開始。
11月11日 函館工場に建設中であったMG式ナフサガス発生装置2基(ガス製造能力30,000m3/d)が完工しガスの製造をはじめた。
11月26日 つづいて札幌工場でもMG式ナフサガス発生装置2基(ガス製造能力30,000m3/d)が完工しガスの製造をはじめた。
12月1日 株式の名義書換代理人を日本証券代行(株)から中央信託銀行(株)に変更した。
12月24日 札幌市真駒内泉町1丁目に社宅用地として土地(4,403m2)を購入した。
12月27日 1億4,900万円の増資を完了し資本金が7億円になった
12月 臨時工および請負集金人制度を廃止し準社員制度が発足した。
昭和38年(1963) - 【渋沢敬三】昭和37年度「朝日賞」文化賞受賞、贈呈式に出席。10/25死去。その直前に勲一等瑞宝章を授与さる。 渋沢関係略年譜
2月28日 新納勇が常務を退任した。
2月 北海道石油瓦斯(株)取締役に当社・富岡専務が就任した。
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