※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和8年(1933) | - | 【竜門社】青淵先生の遺言により渋沢家から曖依村荘を受贈する。財団法人渋沢青淵翁記念会が東京・常盤橋公園に青淵先生の銅像を建てる。 | 渋沢関係略年譜 |
12月 | 《日の出》新年号付録〈日米戦未来記〉(福永恭助)、ホノルル税関にて没収される。(雑誌の税関没収第1号)。 | 出版界 | |
12月 | 中央公論社《非常時国民全集》(全7巻)、三笠書房《ドストイエフスキー全集》(全19巻)刊行開始、警醒社《基督教大辞典》刊行。 | 出版界 | |
- | ・年間新刊点数:234 単行本56 文庫63 叢書7 全集16 講座70 辞典1 教科書3 全書18 | 岩波書店 | |
- | ・年間納本図書総数:普通出版物24,025 官庁出版物10,381 | 出版界 | |
- | ・年末新聞雑誌数:11,860 | 出版界 | |
昭和9年(1934) | - | 【渋沢敬三】日本民族学会理事就任。 | 渋沢関係略年譜 |
1月1日 | 雑誌《文化》(東北帝大文科会編集)創刊され発行所となる。(1944年12月10日第11巻10・11・12合併号まで)。 | 岩波書店 | |
1月1日 | 小学館《幼年知識》創刊。 | 出版界 | |
1月1日 | 東京宝塚劇場開場。 | 内外事情 | |
1月8日 | 京都駅で入団兵見送り人混乱し、77人圧死。 | 内外事情 | |
1月20日 | 文壇・論壇人による学芸自由同盟の協議会、ベルヌ条約がかえって国際文化交流の障壁になるとし、ベルヌ同盟脱退の運動を決定。 | 出版界 | |
1月23日 | 荒木陸相辞職、後任林銑十郎。 | 内外事情 | |
1月31日 | 陸軍省、軍需工業の監督制実施。 | 内外事情 | |
1月 | 建設社《ジイド全集》(全12巻)、金星堂《ジイド全集》(全18巻)、同《チェーホフ全集》(全18巻)、日曜世界社《聖書大辞典》刊行開始。 | 出版界 | |
1月 | 元警保局長松本学、直木三十五らと文芸懇話会結成。 | 内外事情 | |
2月1日 | 長村忠入店。(後常務取締役)。 | 岩波書店 | |
2月6日 | フランスにファシストのデモ、7日、ダラディエ内閣総辞職、これに対抗して反ファッショのデモひろがり、12日、パリで24時間ゼネスト、人民戦線運動はじまる。 | 内外事情 | |
2月8日 | 足利尊氏讃美論が問題化し中島久万吉商相辞職。 | 内外事情 | |
2月15日 | 慶応書房(のちの岩崎書店)創業(岩崎徹太)。 | 出版界 | |
2月19日 | 野呂栄太郎氏、東京市品川署留置場にて逝去。 | 岩波書店 | |
2月 | 戦争挑発的記事内容の出版物の増加傾向に対し、陸軍・海軍・外務・内務の4省、対策を協議、取締基準を定めて取締を厳重にすると同時に出版業者と定期的懇談会を開いて指導する方針を決定。 | 出版界 |