(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和41年(1966) - 【竜門社】創立80周年記念式典を開催する。 渋沢関係略年譜
1月3日 アジア・アフリカ・ラテンアメリカ3大陸人民連帯会議、ハバナで開催。(100ヵ国500人参加)。 内外事情
1月4日 インド・パキスタンの和平首脳会談(ソ連の斡旋)、10日、共同宣言で両軍撤退、外交関係の回復を発表。 内外事情
1月13日 古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法公布。 内外事情
1月14日 日本書籍出版協会、著作権制度改正に関する第10次意見書〈出版権について〉を文部省に提出(8月8日、第11次の〈著作権制度審議会答申に対する意見書〉を文部省に提出)。 出版界
1月15日 椎名悦三郎、現職外相として戦後初の訪ソ。7月24日、ソ連外相グロムイコ来日。27日、佐藤首相と会見。29日、東京で日ソ領事条約調印。 内外事情
1月18日 早大学生、授業料値上げ反対などでスト。2月10日、全学共闘会議400人、大学本部を占拠、籠城(私服警官隊の護衛下に入試実施)。4月23日、大浜総長・全理事、辞意を表明。6月22日、スト終結。(明治大・中央大・横浜国大でも長期紛争)。 内外事情
1月20日 筑摩書房《世界文学全集》(全69巻)刊行開始。 出版界
1月21日 日本出版物小売業組合全国連合会、定例理事会で運賃・荷造費小売負担即時撤廃を決議。大手出版社への個別折衝・全国書店の決起大会の開催・統一行動の実施を骨子とする運動方針を採択。 出版界
1月21日 日ソ航空協定調印。(1967.4.17、日本航空とソ連国営航空の共同運航開始)。 内外事情
1月27日 《三谷隆正全集》全5巻完結。(第1回、1965.9.11)。 岩波書店
1月28日 最高裁、山林入会権をめぐる〈小繋事件〉の上告棄却、全被告の有罪確定。 内外事情
1月29日 社員・家族スキー旅行―草津へ、参加者87人。 岩波書店
1月29日 赤字国債発行(2300億円。以後も発行つづく)。10月1日、戦後初めて国債を上場。 内外事情
1月30日 山本芳太(福岡・金星堂創業者・会長・金文堂社長、1899.10.2―)歿。 出版界
2月4日 東京湾上で全日空のジェット旅客機が墜落、その遭難死者の中に北海道雪まつりからの帰途にあった出版関係者大下正男(美術出版社社長)、南条安昭(共立出版社長)など24名がおり、出版界に衝撃を与える。5月18日、出版関係全日空遭難者追悼会(日本出版クラブ主催・出版5団体協賛)が開かれる。 出版界
2月4日 中央公論社《世界の名著》(全66巻続編15巻)刊行開始。 出版界
2月4日 全日空機、羽田空港直前の東京湾に墜落、133人全員死亡。3月4日、カナダ航空機、濃霧で羽田空港防潮堤に激突、死者64人。5日、BOAC機、富士山付近で空中分解、124人全員死亡。11月13日、全日空機、松山空港前海上に墜落、50人死亡。 内外事情
2月6日 工学書協会、台湾での理工学図書の海賊版防止のため台湾の日文書刊小組と翻刻出版の契約書に調印。 出版界
2月14日 佐藤首相、参議院で、原子力空母の寄港は安全を確認すれば認めると答弁。 内外事情
2月19日 《家庭の教育》全4冊同時刊行―編集:勝田守一・松田道雄。この叢書は、心身両面にわたる子どもの発達過程に応じて、家庭教育のあるべき姿を懇切に説き、いろいろと困難な問題に悩む父母に教育上のよりどころを提供することを目的とした。そして幼年・少年・青年の各時期を人間の一生のなかに位置づけることによって、全冊を読みつないでゆけば、一人の子どもが成人になるまでの問題処理の方向性が理解できるよう配慮した。 岩波書店
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