※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和49年(1974) | - | 【竜門社】西園寺実が理事長に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
8月6日 | 日販、王子流通センターの業務を開始。また日本初のエレクトロプリンター漢字情報処理システム(沖電気と共同で研究・開発)を導入、稼働へ。 | 出版界 | |
8月8日 | ニクソン米大統領辞任。9日、副大統領フォード、大統領就任。 | 内外事情 | |
8月14日 | 地方正味格差撤廃問題につき日本書店組合連合会、日本書籍出版協会と日本出版取次協会との間で合意した解決案(8月5日)を緊急理事会で了承。格差撤廃は9月1日から実施となり解決へ。 | 出版界 | |
8月14日 | 韓国政府、金大中事件で金東雲一等書記官をシロと断定、捜査打切りを通告。 | 内外事情 | |
8月14日 | キプロス和平会議、キプロスの政治体制問題で決裂。ギリシャ、NATO脱退。 | 内外事情 | |
8月15日 | 韓国朴大統領、光復節式典で狙撃され、同夫人が被弾死亡。容疑者として在日韓国人文世光を逮捕。19日、田中首相、葬儀に参列。 | 内外事情 | |
8月16日 | 《宇野弘蔵著作集》全10巻別巻1完結。(第1回、1973.10.16)。 | 岩波書店 | |
8月20日 | 岩波新書《韓国からの通信》刊―《世界》1973年5月号から連載中の通信をまとめて刊行。以後《続・韓国からの通信》(1975.7.21)、《第三・韓国からの通信》(1977.10.20)、《軍政と受難―第四・韓国からの通信》(1980.9.22)を刊行。 | 岩波書店 | |
8月26日 | 原子力船むつ、大湊を初出港、9月1日、北太平洋で放射線漏れの事故発生。5日、陸奥湾漁民ら帰港反対を決議、むつ立往生。10月14日、解決。15日、帰港。 | 内外事情 | |
8月27日 | 南条初五郎(共立出版創業者・会長、1896.9.9―)歿。 | 出版界 | |
8月28日 | 地方正味格差撤廃に伴い書籍正味を改定―地方書店は送本運賃として全国均一に定価の1%を負担しており、したがって都内書店より1%正味が高くなっていた。この格差を撤廃する要請に応えて、書籍正味を一律に0.7%引下げた。 | 岩波書店 | |
8月28日 | 鎌倉市大町社有地を譲渡―この岩波茂雄旧宅は、1949年から1966年まで、毎年夏期施設として社員に開放されてきたが、1970年4月建物を撤去、その跡地を譲渡し、その売却費を鶴ヶ島倉庫の建築費の一部に当てた。 | 岩波書店 | |
8月29日 | 木村外相、参議院外務委員会で、韓国に北からの軍事的脅威は客観的にないと答弁。31日、韓国外務省、反論。 | 内外事情 | |
8月30日 | 東アジア反日武装戦線、東京丸の内三菱重工業本社前に時限爆弾を装置、大爆発。通行人8人死亡、385人重軽傷。 | 内外事情 | |
8月 | 文勇堂製本工業と取引き開始。 | 岩波書店 | |
9月12日 | エチオピアで、臨時軍事政権樹立(皇帝を廃位)。11月24日、評議会議長ら61人の処刑を発表。左派実権確立。 | 内外事情 | |
9月16日 | 今村源三郎(偕成社創業者・会長、1897.2.19―)歿。 | 出版界 | |
9月20日 | 常務取締役倉持幸一、信山社の取締役に就任(兼任)。 | 岩波書店 | |
9月24日 | 日本書籍出版協会・日本雑誌協会、3回目の〈刑法改正に関する要望書〉を中村梅吉法務大臣宛に提出。 | 出版界 | |
9月25日 | 東京大学出版会《古島敏雄著作集》(全10巻)刊行開始。 | 出版界 |