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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 昭和5年（1930） | - | 【渋沢栄一】明治神宮外苑聖徳記念絵画館に壁画献納。財団法人楽翁公遺徳顕彰会会長。〔90歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 11月20日 | トルスタヤ《トルストイの思ひ出》刊―トルストイの死後20年を記念する出版。トルスタヤ女史の序文を掲載、死去の日を奥付とする。 | 岩波書店 | |
| 11月20日 | 中国立法院、満蒙鉄道網計画を可決、満鉄併行線問題化。 | 内外事情 | |
| 11月25日 | 《露伴全集》全12巻完結。(第1回、1929.11.5)。―この全集は菊判の大冊で発行部数が少なかったため、後に至って古本の市価が非常に騰った。 | 岩波書店 | |
| 11月25日 | 文部省に臨時ローマ字調査会設置。 | 内外事情 | |
| 11月26日 | 伊豆地方大震災、静岡県死者254人、全壊2290戸。 | 内外事情 | |
| 11月 | 大宅壮一・服部之総らが幹部となって創立の内外社に争議おこり、11月26日、争議団は幹部排撃の声明書を関係者に発送。(翌日解決)。 | 出版界 | |
| 11月 | 製紙業界、不況の打撃を受け日本製紙連合会は35%の生産制限と各社ストックの共同管理を行うことにする。 | 出版界 | |
| 11月 | 平凡社《世界猟奇全集》(全12巻)、講談社《少年少女教育講談全集》(全12巻)刊行開始。 | 出版界 | |
| 11月 | 鹿地亘《労働日記と靴》(改造社刊)、黒島伝治《武装せる市街》(日本評論社刊)発禁。 | 出版界 | |
| 11月 | 日本教育労働者組合非合法に結成。 | 内外事情 | |
| 11月 | 尾高豊作ら、郷土教育連盟設立。 | 内外事情 | |
| 11月 | 中共、李立三コース批判を開始。 | 内外事情 | |
| 12月10日 | 国勢調査の結果、失業者概数32万2000人と政府発表。 | 内外事情 | |
| 12月11日 | 本多光太郎・鈴木梅太郎ら発明家10名に宮中で賜餐。 | 内外事情 | |
| 12月15日 | 東京15新聞社、政府の言論圧迫に反対し共同宣言発表、18日、安達内相陳謝釈明。 | 内外事情 | |
| 12月23日 | 大日本連合婦人会創立。 | 内外事情 | |
| 12月27日 | 中国国民政府、第1回共産軍討伐を開始、翌年1月中止。 | 内外事情 | |
| 12月 | 文芸家協会、講談社に対し協会規定の最低原稿料を厳守すること、作家に書き直しを要求せざることなど11ヵ条の要求を提出。 | 出版界 | |
| 12月 | 内務省、エロ出版物の取締を強化し、また全集出版物の悪質な営業政策について干渉。 | 出版界 | |
| 12月 | 新潮社《生田春月全集》(全12巻)、誠文堂《世界童話大系》(全20巻)、春秋社《現代貨殖全集》(全12巻)、常磐書房《高等土木工学》(全18巻)刊行開始。 | 出版界 |
