※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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昭和6年(1931) | - | 【渋沢栄一】癩予防協会会頭・理事。11月11日永眠。〔91歳〕【渋沢敬三】東京貯蓄銀行会長に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
3月 | 桜会・大川周明ら、軍部クーデターによる宇垣内閣樹立を企図、未遂におわる(3月事件)。 | 内外事情 | |
4月1日 | 雑誌《科学》創刊―編集主任:石原純。編集者:安藤広太郎・岡田武松・柴田桂太・寺田寅彦・小泉丹・柴田雄次・坪井誠太郎。(後に大河内正敏・橋田邦彦・仁科芳雄の諸氏が参加)。自然科学の向上と普及とは、哲学の確立と並んで岩波茂雄の大きな関心事であったが、わが国にドイツのNaturwissenschaftやイギリスのNatureのような理論雑誌のないことが、久しくわが学界で遺憾とされていることを知って、この雑誌を創刊するに至った。型はNaturwissenschaftにならい、用紙には特別にすかせた、つやのないアート紙を用いた。定価35銭 | 岩波書店 | |
4月1日 | 文芸春秋社《文芸春秋オール読物号》、非凡閣《実話雑誌》創刊。 | 出版界 | |
4月1日 | 重要産業統制法公布、8月11日施行、カルテル結成を助成。 | 内外事情 | |
4月1日 | 工業組合法公布。 | 内外事情 | |
4月1日 | 上海自然科学研究所創立。 | 内外事情 | |
4月2日 | 労働者傷害扶助法・入営者職業保障法公布。 | 内外事情 | |
4月10日 | 日本雑誌協会、雑誌の返品期間の短縮、発売日の統一を決議し、7月号から実施と決定。 | 出版界 | |
4月13日 | 浜口首相病状悪化のため浜口内閣総辞職、若槻礼次郎民政党総裁となる。 | 内外事情 | |
4月14日 | 第2次若槻民政党内閣成立。 | 内外事情 | |
4月14日 | スペイン王制たおれ、共和制宣言。 | 内外事情 | |
4月15日 | 橘孝三郎ら愛郷塾結成。 | 内外事情 | |
4月21日 | 全国産業団体連合会結成、会長郷誠之助。 | 内外事情 | |
4月22日 | 日本共産党、政治テーゼ草案を《赤旗》紙上に発表(~6.15)。 | 内外事情 | |
4月22日 | 大河津の信濃川分水工事完成。 | 内外事情 | |
4月23日 | 木俣(堀江)鈴子入店。(後編集副部長、現社友)。 | 岩波書店 | |
4月23日 | 検閲の統一と内検閲制度の復活を要望する文芸家協会・雑誌社代表、検閲制度の改正を期し安達内務大臣と会見、陳情。 | 出版界 | |
4月24日 | 出版業務に従事する者のために〈出版実務学校〉創設、始業。(校長:加藤咄堂)。 | 出版界 | |
4月30日 | 大阪帝大・名古屋医大創立。 | 内外事情 | |
5月1日 | 第一書房《セルパン》創刊。 | 出版界 |