婦女新聞社『婦人界三十五年』(1935.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和10年(1935) - 【渋沢敬三】日本女子大学評議員就任。 渋沢関係略年譜
3月 △母子扶助法、母子ホーム両建議案衆議院通過。貴族院にては請願として採択せらる
3月 △家事調停法案、衆議院にては審議未了、貴族院にては請願として採択せらる
3月 △産師法案(産婆受験資格を高女卒業とする)は衆議院通過貴族院審議未了
3月 △二十五歳以下禁酒法案は衆議院にて否決
3月 △婦選案は今期議会に提出せず、婦選同盟が母性保護の諸案に全力を尽さん為に見合せたるなり
3月 △海軍中将松山茂氏女中を養女にして好評
3月 △忠犬ハチ公死して満都に同情湧く
3月 △本郷菊坂の女子美術、杉並区和田本町の新築校舎に移転
3月 △竹内茂代博士衆議院医務室にて議員の体格を測定す
3月 △逓信省貯金局の事務競技会に於て全国からの男女選手三百名中女子断然優勝
3月 △明治大学法学部卒業の女子十三名、其中の松本マキ氏は五十歳なり
3月 △北満鉄道を日本政府斡旋の下に露国より満洲国に買収調印
4月6日 △満洲国皇帝御来朝(六日)外国元首来朝の嚆矢なり、国民の歓迎熱烈、十五日御退京、京都奈良御遊覧の後、二十七日新京に御帰還
4月11日 △鴎友会の経営に帰した世田ケ谷の高女校十一日より開校
4月14日 △東京聯合婦人会総会、十四日喜多見の利光氏邸にて
4月21日 △廿一日、台湾の台中、新竹州附近大震、被害甚大
4月 △東京女高師校長吉岡氏辞職、普通学務局長下村寿一氏後任となる
4月 △故九条武子夫人の歌碑築地本願寺にて除幕式
4月 △東京女子薬専創立者恩田重信氏の銅像建つ
4月 △美濃部博士の憲法学会に就て世論沸騰、政府遂に同博士の著書を発売禁止す
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