婦女新聞社『婦人界三十五年』(1935.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和10年(1935) - 【渋沢敬三】日本女子大学評議員就任。 渋沢関係略年譜
1月 △東京美容協会十年祝賀会
1月 △文華高女校長戸野みちゑ氏辞職、十文字琴子女史代る
1月 △歌御会始の預選者第一席は権命婦今大路布志女史
2月1日 △関西の名優中村雁次郎丈一日永眠、享年七十六
2月16日 △母性保護大会、十六日外苑青年館にて
2月17日 △第六回全国婦選大会、十七日青年館にて
2月28日 △文壇の耆宿坪内逍遥博士二十八日永眠、七十七歳
2月 △公娼廃止の曙光が認められたので従来の廃娼聯盟を解散して純潔同盟を一新に組織すべく第一回の準備会開かれ、両院議員、社会教育家、知名婦人協議
2月 △我国最初の婦人医博西村庚子女史、駒込病院の医博宮川彪氏と結婚、一年後の今日公表
2月 △皇太后陛下全国の九十歳以上の高齢者一万七千人に真綿を少年保護事業の職員数百名に文鎮を賜はる
2月 △重役も平社員も全部婦人の恵那ラヂユーム会社設立、資本金百万円、社長日比恵美夫人
2月 △警視庁管下で昨年中の母子心中計五十組、百二十八名と発表せらる、年々増加
2月 △救世軍、前後百七十九名の身売娘を東北で救済
2月 △高等科教員検定試験の婦人合格者家事科三名、裁縫科二名
3月5日 △大日本聯合女子青年団、同聯合婦人会大会、五六の両日外苑青年館にて
3月17日 △仏教婦人団体二十の提携にて仏教女子青年聯盟を結成、十七日白木屋ホールにて
3月21日 △「東京日日」主唱の日本婦人聯盟結成式、廿一日青山会館に於て、会長は徳富猪一郎氏
3月 △前記両会[大日本聯合女子青年団、同聯合婦人会大会]の共同事業なる女子会館芝公園十二号地に起工式
3月 △美濃部達吉博士の天皇機関説議会の問題となり全国に大センセイションを起す
3月 △衆議院に過半数の賛成署名を得た廃娼案高橋熊二郎代議士より提出せられたれど審議未了にて表面化せずに終る
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