※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治12年(1879) | - | 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
12月2日 | 共同競馬会(11月5日設立)が11月30日に戸山で初開催した競馬の模様を報道。わが国初の競馬記事 | 報知新聞社 | |
12月8日 | 東京警視庁、新聞・雑誌の呼び売り(立ち売り)を禁止 | 社会 | |
- | ※原敬(のちの総理大臣)入社、フランス語翻訳係の傍ら論説も執筆 | 報知新聞社 | |
- | ※本社所在地・東京府日本橋区薬研堀町33番地 | 報知新聞社 | |
明治13年(1880) | - | 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月 | 国会開設に備えた大隈重信の意向から、犬養毅、牛場卓造退社し官途に就く。残った藤田茂吉、箕浦勝人が栗本鋤雲と力を合わせて新聞の改善に努めるが、当局の弾圧が続き“処分引受係”の仮編集人が次々と処罰される | 報知新聞社 | |
3月2日 | 東京警視本署、寄席の上演科目を軍談講釈、落語、浄瑠璃、唱歌、手品、音曲、操り人形とすると布達 | スポーツ・文化 | |
4月5日 | 集会条例制定(政治集会・結社は警察の事前許可、臨検警官に集会解散権など) | 社会 | |
4月17日 | 片岡健吉、河野広中ら2府28県の同志8万余人の国会開設請願書を提出 | 社会 | |
4月 | 音楽取調掛に初めてピアノ備え付け | スポーツ・文化 | |
5月5日 | 内務省に新聞検閲掛を置く | 社会 | |
8月 | 東京深川の松永定次郎がバイオリンを試作。洋楽器作りの初め | スポーツ・文化 | |
9月18日 | 原敬、仮編集人に就任 | 報知新聞社 | |
10月25日 | 宮内省式部寮、林広守選曲の〈君が代〉公表。天長節に御前演奏 | スポーツ・文化 | |
11月8日 | 原敬、秋田県博覧会の記事が原因で罰金30円 | 報知新聞社 | |
明治14年(1881) | - | 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月4日 | 1ページ4段が6段になり紙面充実。定価1部3銭は据え置き、広告料は1行1日8銭をはじめ若干の値上げ | 報知新聞社 | |
4月16日 | 芝公園に能楽堂落成。一般能楽堂の初め。宝生九郎、梅若実ら出演 | スポーツ・文化 | |
7月21日 | 参議開拓使長官黒田清隆、開拓使官有物払い下げを申請(大隈参議ら反対)、世論の批判高まる | 社会 | |
8月4日 | 「仰訴天」と題し、北海道開拓使事件を追及、払い下げの不正を論じる。4日間連載 | 報知新聞社 | |
9月 | 大阪中学校に屋内体操場完成 | スポーツ・文化 | |
10月11日 | 御前会議で官有物払い下げ中止、大隈参議罷免(明治14年の政変) | 社会 |