東洋紡績(株)『百年史 : 東洋紡. 下』(1986.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
9月20日 わが国最初の自家発電と電灯による工場照明開始 当社事項(大阪紡績)
10月1日 政府、紡績奨励政策を打ち切る(十基紡の未完納代金を棄損) 業界事項
11月18日 三重紡績会社設立允准 当社事項(三重紡績)
12月 技術長斎藤恒三機械注文、紡績技術実習のため英国出張(20・10・24帰国) 当社事項(三重紡績)
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
1月21日 藤田伝三郎頭取辞任、松本重太郎頭取就任 当社事項(大阪紡績)
2月 リング精紡機三万錘増錘のため資本金を倍増、一二〇万円とす 当社事項(大阪紡績)
3月15日 第一次株主総会開催役員決定、委員長八巻道成就任 当社事項(三重紡績)
3月23日 所得税法公布 一般事項
3月28日 天満紡績会社設立(のちの合同紡天満支店) 業界事項
3月 尾張紡績会社設立(のちの三重紡尾張分工場) 業界事項
4月 浪華紡績会社設立(のちの三重紡西成分工場) 業界事項
5月10日 工務支配人山辺丈夫、新式リング堅針紡機三万錘、原動機八〇〇馬力購入のため英国出張(11・6帰国) 当社事項(大阪紡績)
5月10日 大阪織布会社創立願提出(5・11認可)発起人総代松本重太郎(のちの大阪紡松島分工場) 業界事項
7月 副支配人川邨利兵衛、中国綿調査のため清国に出張(10月初旬帰国) 当社事項(大阪紡績)
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
4月1日 本社四日市工場運転開始 当社事項(三重紡績)
4月25日 市制および町村制公布 一般事項
6月8日 宇和紡績会社設立(のちの大阪紡川之石工場) 業界事項
6月 工務支配人山辺丈夫、大日本綿糸紡績同業聯合会幹事に当選 当社事項(大阪紡績)
6月 紡績聯合会、大日本綿糸紡績同業連合会と改称、事務所を大阪紡績会社内に設置 業界事項
8月23日 金巾製織会社設立、払込資本金三〇万円(のちの大阪紡四貫島工場) 業界事項
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